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ワンオペ育児とは?意味や辛さを乗り切るコツをご紹介!

出典:photoAC

Baby&Kids

ワンオペ育児とは?意味や辛さを乗り切るコツをご紹介!

近頃耳にすることの多い「ワンオペ育児」という言葉。主に子育て世代の間で使われることが多い言葉のようですが、どういう意味なの?と疑問に思っている人も少なくないのではないでしょうか。ワンオペ育児は現代のパパママにとって無視できない言葉のひとつ!今回は、そんなワンオペ育児の意味や定義、乗り越え方などについて詳しく解説していきます。

まずはワンオペ育児という言葉の基本的な意味や定義についてチェックしていきましょう。

 

■ワンオペ育児とは?意味や定義は?

まずワンオペ育児の「ワンオペ」について。

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こちらは「ワンオペレーション」の略で、もともと、主にコンビニや飲食店などで、深夜時間帯に1人のスタッフがすべての仕事をこなすというブラック会社のような状況を意味する和製英語です。

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つまりワンオペレーション育児とは、パパママどちらか一方に家事育児の負担が偏り、過酷な状況となっていることを示します。そして現在の日本では、多くの場合、ママ一人が「ワンオペ育児」に悩まされている家庭が多いようです。

 

■ワンオペ育児とはどこから?シングルマザーとの違いは?

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ではどこからがワンオペ育児になるかと言うと難しく、家庭それぞれのライフスタイルによるため明確なボーダーラインが設けられているものではありません。「我が家はどうだろう」と悩んだときは、家事育児の主な作業をリスト化し、どちらがそれを担っているか可視化してみるといいかもしれません。
とはいえ、現在多くのママが「自分がワンオペ育児に陥っている」と自覚しているようです。

続いて、一人で家事育児を担っているワンオペ育児と、シングルマザーとの違いは一体どこにあるのでしょうか。まずはそれぞれの悩みの内容から見ていきましょう。

 

・シングルマザーの悩みとして多く見られるもの


*いざというとき相談できる相手が少なくなる
*寂しさや不安を感じることがある
*経済的な問題に悩む可能性がある
 

・既婚者であるワンオペ育児の悩みで多く見られるもの


*夫の家事育児の負担量に不満を抱える
*夫の理解が得られないと強い孤独を感じる
*自分の時間がとれず、精神的に休まらない

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違いとしては、ワンオペ育児ママはパートナーであるはずの夫への不満を募らせやすいということ。シングルマザーの場合、家庭を回す責任が自分ひとりの肩にかかってくる大変さがありますが、自分と子どもの世話を第一に考えて生活できるでしょう。
一方、ワンオペ育児は味方だと思っていた夫が戦力にならず、子どもの世話に加えて夫の分の家事も追加されるという別ベクトルのストレスを溜めやすい状況です。つまり「ワンオペ育児」の鍵はパートナーの立ち振る舞いや姿勢にある、と言っても過言ではありません。

 

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