Baby&Kids

新たな環境に向かう子へ「そのままのあなたが大好き」と伝えよう

vol.1471 【1日1成長お母さん】その子らしさを認めると新しい環境でも本来持つ能力を開花できる

人見知りタイプが新たな環境に慣れる鍵は自分のペースでいいという安心感

子どもが新入学やクラス替えなどの新たな環境に向かうとき、人見知りをする子を持つお母さんは特に心配になることでしょう。
慣れれば友だちに自分の気持ちを伝えることができるのに、その慣れるまでの期間が歯がゆく感じるお母さんもいるかもしれません。
そんなときは子ども自身を変えようとするよりも、今の子どもの姿を認めて子どものペースに合わせることが大事。
人見知りタイプが自分を出せるようになるには自分のペースでいいという安心感が必要です。

新しい環境では自分を出せない我が子の姿。4月からの学校生活が不安になる

6歳のKくんは新しい環境に慣れるまで時間がかかる子です。毎年クラス替えで友だちや先生が変わるごとに人見知りをし、自分の思いを伝えることができるまでに時間がかかっていました。
そんなKくんも来年は入学です。お母さんは「小学生になってもこのままでは」と心配でした。でもこんなときは、そのままの子どもの姿を認めることが大切です。
慣れるためにどうすればいいかと試行錯誤するよりも「そのままのKくんが大好きよ」と子ども自身を認める言葉をかけるのです。

隠れているだけで本来は強い意思を持っている。安心感が得られると発揮する

Kくんのように人見知りをする子が新しい環境に入るときに何よりも必要なのは安心感です。“自分を変えようとしなくていい、Kくんのままでいいんだよ”と存在を認めることで自信となります。
「そのままのKくんが大好きよ」とお母さんは伝え続けましょう。人見知りする子は自分のペースが許される環境でこそ自分の力を発揮することができるようになります。
本来持っている強い意思や野心で人が驚くようなことを簡単にやってみせるようになるでしょう。

繊細さは困りごとじゃない。微妙な違いを感覚的に感じられる力は武器になる

人見知りするのは環境の違いを感じとれる繊細さがあるゆえ、他の人の気持ちを感じとる力が長けています。
そのためお母さんの感じる不安や焦りも人一倍感じます。新しい環境について話すときには笑顔で話すことも大切です。
この繊細さは新しい環境では困り事のように感じるかもしれません。でも、普通の人にない色や音などの違いを感覚的に見極めることができます。
本来の感性を表現できるようになると驚くほどの力や表現を発揮する武器となるでしょう。

今日の1日1成長

人見知りの子に焦りは禁物。「大好き」とその子のペースを認めよう
子どもの自己開示力も1成長、お母さんの見守る力も1成長。
みきいくみ(文)田中京子(編集)日本キッズコーチング協会(監修)http://jakc.or.jp/

竹内 エリカ

幼児教育家 日本キッズコーチング協会理事長。2児の母。20年にわたり発達心理について研究し、約15,000人の親子に携わる。発達支援では多動症・不登校の克服、運動指導では全国第1位他、14賞のコーチ実績がある。「竹内エリカのわくわく子育てCafe」パーソナリティ。竹内エリカから直接メッセージが届く「ママのためのワンポイントコーチング100」登録受付中
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