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やってみたい!という思いを実現した数が子どもの学ぶ力になる

Baby&Kids

やってみたい!という思いを実現した数が子どもの学ぶ力になる

vol.1478【1日1成長お母さん】子どもが興味を持ったことはできるだけやらせてあげよう

もっと知りたい、学びたいという意欲は「楽しい」という気持ちから芽生える

大好きな趣味は、楽しみながらずっと続けられますよね。子どもも一緒です。
「楽しい」と感じることが「やりたい」「やってみたい」という思いにつながり、やってみて「できた!」という達成感を味わい、自分がやったことを知識として身につけ検証し「わかった」と学びます。
この「楽しい・できた・わかった」という循環こそが学びの基礎力となります。この学びの基礎力を身につけると、興味を持ったものに意欲的に取り組める子に成長します。

「楽しい・できた・わかった!」という経験を通して成長する心の発達

学びの基礎力とは、楽しいと感じる刺激により好奇心が0歳で育ちます。次に、できたという達成感の経験から1歳で「やる気」が育ちます。それから、わかったと理解することで2歳で「集中力」が育つのです。
このように心の成長として順番があるのです。人は楽しさが行動の原動力となります。
「楽しい」と思えると自分から進んでやりたくなります。やりたくないことも、どうしたら楽しめるのかを工夫する力をつけておくと、子どもが自分で気持ちを切り替えられる子になるでしょう。

「楽しい」からこそ続けられる、同時に発見と納得もたくさんできる

2歳のSちゃんはお水遊びが大好き。お散歩の途中で水たまりを見つけました。お母さんは、Sちゃんがどうするのか見守りました。
Sちゃんは水たまりに入り、足を動かしました。すると泥が自分の洋服にはねて、洋服が黒くなったことが楽しいと思ったようで、ずっと泥はねを続けました。
最後にはSちゃんは裸足になって遊び、乾いた道路に残る自分の足形を発見しました。脱いだ長靴も濡らしてスタンプをし、まるで実験と納得を繰り返しているようでした。

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