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また兄弟喧嘩!止める?放っておく?正しい対処法と親が注意すべきポイント

子どもに兄弟や姉妹がいると、些細なことで兄弟喧嘩がはじまり、また!?と内心うんざりすることもあるでしょう。親を困らせる兄弟喧嘩に、止めた方がいい?放っておく?と迷われる方も多いのでは?今回は兄弟喧嘩が起きる原因や、子どもの心理状況を解説します。また対処法と解決に導くためのポイントもご紹介するので、参考にしてみてください。

それでは兄弟喧嘩の原因から解説していきます。子どもの心理状況を理解して対処してあげましょう。

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■兄弟喧嘩はなぜ起こる?原因やこどもの心理は?

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子どもの兄弟喧嘩は、些細なことがきっかけで始まります。親からすると「そんなことで?」と疑問に思う内容で喧嘩していることも。ではなぜ兄弟喧嘩は起きてしまうのでしょう。
東洋大学社会学部の紀要で、「幼児期における「けんか」についての認識の発達-ネガティブな感情のやりとりの理解」という、子ども喧嘩についてまとめたものがあります。この研究によると、兄弟喧嘩の原因は子どもの年齢によって違いがあるようです。実際に4歳から6歳の合計30名の幼稚園児を対象に、喧嘩の有無と原因をインタビューしています。
その結果によると、まず喧嘩の有無については大半の4歳児は喧嘩が生じていると答えず、5歳児と6歳児の全員は、喧嘩が生じていると答えたそうです。原因については、5歳児では、相手の不快な行動や物の占有が多く挙げられ、6歳児ではさらに、相手のルール違反が多く挙げられました。
これらのことから、特に4歳以下の子どもには、そもそもで自分が喧嘩をしているという意識がないということが分かります。兄弟喧嘩の場合は、兄弟の年齢が違うことから、それぞれの考えや利害が異なり喧嘩に発展していると考えられるでしょう。
 

■兄弟喧嘩が起きたときに親が気をつけるべきポイント

喧嘩が起きる原因や、子どもの心理状況について知ることができたら、次は親が気をつけるべきポイントを見ていきましょう!

・悪者を決めつけず、頭ごなしに怒らない

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親は喧嘩の一部始終を見ることはなかなかできません。そのため、頭ごなしに誰が悪いと決めつけ怒ってしまうのはNG。喧嘩をしている子どもたちは、それぞれの意見があります。悪いと決めつけられ怒られた子どもは「親は自分のことを分かってくれない。」と親への反抗心を強めてしまう場合も。まずはそれぞれの意見に共感して、「じゃあどうしたらいいかな?」と解決を促してみると良いでしょう。社会性を身につける良い機会だと考え、おおらかに見守ることが大切です。

・兄弟を叱るときに差をつけない

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兄弟喧嘩をした場合、兄弟に差をつけた発言はやめましょう。たとえば、上の子に「お兄ちゃん(お姉ちゃん)でしょう?」という怒り方です。この怒り方だと、上の子は劣等感を感じ、下の子は「自分は悪くない」と考えてしまいます。兄弟を比較するのではなく、お互いの考えを尊重してあげましょう。また、普段から兄弟それぞれのいいところを親が褒め、お互いが尊重し合える関係に導いておくことができれば、大きな喧嘩を防げられるかもしれません。

・全ての喧嘩を親が止めようとしない

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喧嘩が始まると、大きな喧嘩になる前にすぐ仲裁に入る親もいるでしょう。しかし喧嘩のたびに親が入ってしまうと、子どもが自分で解決するチャンスを奪ってしまうことに。子ども自身が、「相手と喧嘩しないためにはどうするべきか」と考えることでコミュニケーション能力を身につけることができます。また、ときには自分が折れて解決に導くことも、社会性を育むことに繋がります。

・兄弟喧嘩のルールを決める

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親が喧嘩を止めないと言っても、怪我に繋がるような状況を放置することとは違い、ルールを決めて見守ることが大切です。兄弟喧嘩のルールは、「相手に手を出してはいけない」「ものに当たらない」などのように、あらかじめ子どもたちといっしょに決めるといいでしょう。そのルールを破った場合は、親が兄弟の間に入って、喧嘩を止めることも必要です。その際に、喧嘩やルールについて話し合える場をもちましょう。

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