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女の子のケンカにアドバイスはいらない。欲しいのは共感!
毎日続く姉妹のケンカ。繰り返さないコツはお母さんの聴き方にある
「女の子はおとなしいからいいよね」とよく男の子のお母さんから言われることがあります。ですが意外と女の子どうしのケンカは激しいものです。
年齢による違いはありますが、特に女の子は口が立つため口げんかが絶えず、お母さんは間にはさまれて疲れてしまいます。
早く終わらせたくて一方的にどちらか一人の話だけ聞くと片方がいじけてしまう。そんな毎日を繰り返さないために、子どもの話を聞くときのポイントがあります。
何度も繰り返される「母さん聞いて~!」に最後は疲れて叱ってしまう
Y美さんは4歳と6歳の女の子のお母さん。最近は子どもから少し手が離れ、二人で遊んでくれるようになり夕方のごはん作りが楽になったなと感じていました。
しかしそれもつかの間。だんだんケンカをすることが増え、家事の手を止めることも多くなりました。繰り返されるケンカに次第にイライラしてしまい、泣いてる子どもの話を聞いて「〇〇が悪いよ!」と叱って終わらせてしまうことに、後味の悪さを感じる日々。
どうするのが一番いい方法なのか考えていました。
大切なのは耳を傾け共感すること。そして「どうしてほしい?」と聞いてみる
まずは子どもの目線に合わせて話を聞いてみましょう。「〇〇だったんだね」と聞いたそのままをオウム返しすることで、聞いてもらえていることを実感して気持ちを落ち着かせていきます。
「悲しかった」という感情表現もそのまま「悲しかったんだね」と返すことが大切です。言葉を繰り返して共感することで、感情が収まり冷静に話を聞けるようになります。
最後に「どうしてほしい?」と付け加えると、大抵は「もう大丈夫」という言葉が返ってくるでしょう。実は話を聞いてほしいだけということが、実はたくさんあるのです。
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