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怖がりの原因は耳が敏感なせいかも。聞こえ方に注目してみよう
vol.1515【1日1成長お母さん】五感の感度は人それぞれ。自分とは違うかもという視点を持とう
子どもが怖がる場所や人を音の大きさという観点で見直してみましょう
エアコンの設定温度で夫と揉める。どこの家庭であると思います。快適な気温は人それぞれ違います。それと同様に、五感の感じ方も人によって大きく異なります。
例えば聴覚。同じ音を聞いても何も気にならない人もいれば、一方でうるさく感じる人もいるのです。もし子どもが特定の場所を怖がったり避けたりするのであれば、音量が原因の可能性があります。
お父さんに懐かないという悩みも、小さい声で話しかけるようにするだけで解決するかもしれません。
音の聞こえ方を工夫することで、今まで怖がっていた場所にも挑戦できる
乳児健診の聴力検査でも聴覚が過敏なことには気が付きにくいです。親が敏感でない場合、子どもが「うるさい」と感じていても「これくらい我慢して」「そのうち慣れるよ」と聞き流しがちです。
耳が敏感な子は一見すると怖がりのように見えるので、遊びや経験の幅が狭くなることも。音量を下げる、帽子を耳までかぶる、耳栓をするなどの工夫をしてみましょう。
今まで怖がるからと避けていたことも楽しめるようになるかもしれません。
怖がりは性格だからと決めつけず、どんなことが嫌なのかよく観察しよう
Y君はシャボン玉遊びが苦手です。やりたいと言う割に、遊んでいると途中で頭を抱えて逃げていきます。
「怖くないよ」となだめても効果なし。いろいろなことを怖がるY君ですが、シャボン玉のどこが怖いのかとお母さんは困っていました。
実はY君には全てのシャボン玉が割れる音がパチパチと聞こえていたのです。その音がうるさくてシャボン玉遊びが楽しくても途中で辛くなるのでした。
Y君は怖がりではなく、聴覚がとても敏感だったのです。
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