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入り口は何でもいい!興味を刺激することで目覚める力がある

Baby&Kids

入り口は何でもいい!興味を刺激することで目覚める力がある

vol.1520【1日1成長お母さん】興味の種は思わぬところから。予想外のところに才能の芽が生える

興味の始まりは無限大。才能の種は予想外のところにも存在することがある

子育て中のお母さんは、子どもには様々なことに楽しいと感じ興味を持ってほしいと願いますね。そのためにお出かけ先を考えたりおもちゃや絵本を選んだりします。
赤ちゃんの頃は、お母さんの用意した場所や物に素直に反応し、うれしそうに遊ぶ姿が見られます。しかし成長するにつれて自我や自立心が芽生えると「それはいらない」など、意見を言う場面も出てくるでしょう。
子どもが「やりたい」「やりたくない」と言い始めたとき、親が用意したこと以外の予想もしないところから探究心の芽が出てくることも多くあります。

興味の始まりは予測不能。ゲームから本気の探究心が生まれることもある

5歳のSくんのお母さんは、子どもにゲームをさせるのは反対でした。しかしある日ゲーム好きのお父さんがゲームを買ってきて、時間を決めて子どもたちもやってみることに。
Sくんもお姉ちゃんと一緒にゲームの中で虫を採ったり魚を釣ったりして楽しみながら虫や魚の名称をどんどん覚えていたので、お母さんはびっくり。
お母さんがもっと驚いたのは本屋さんで分厚い虫図鑑を欲しがり、毎日その本を開いて虫への知識を深めていきました。そのうち、ひらがなやカタカナが読めるようになったのです。

探究心は「おもしろそう」と感じることが始まり。知りたい欲求を刺激しよう

ゲームで培った興味の種は、博物館に行っても熱心に虫の標本を見る姿へと成長していきました。Sくんのお母さんは、興味の急激な変化に驚くばかりです。
子どもは“おもしろそう”と思った次には「もっと知りたい」という探究心が生まれます。テレビや生活の中で見た昆虫を辞書で調べ、自分で読めない文字は聞いて覚えていく。お母さんなら誰でも子どものために良いものを選びたいと感じるでしょう。
しかしお母さんが思っている良い悪いの判断は、ときに必要ではないのかもしれませんね。

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