Baby&Kids

飽き性のやんちゃ坊主も“だるまさんがころんだ”で集中力がつく

vol.1544【1日1成長お母さん】ピタッと止まる繰り返しが落ち着きと集中力を同時に育てる

全然話を聞いていない、飽きて投げ出す、そんなわが子の集中力を育てたい

元気いっぱいなのはいいのですが、話をちゃんと最後まで聞けなかったり何でも途中で投げ出したりすると、わが子の集中力のなさが心配になることがあります。
「ちゃんと聞きなさい、集中して」などと声をかけてもその時だけ。一時的に気をつけるだけで、またいつものように中途半端に投げ出してしまうのです。
そんな時、実は運動をさせるといいのです。なぜなら運動は体のコントロールだけでなく心のコントロールともつながっているからです。

何でも途中でやめてしまう子どもにやりとげる集中力をつけるカギは運動

Mくんは4歳の元気いっぱいでやんちゃな男の子。お母さんはMくんが何でもすぐに飽きていつも途中で投げ出してしまうところが気になっていました。
Mくんが大好きで買ったパズルも粘土遊びもあまり長い時間は集中できず、すぐに飽きてやめてしまうのです。
お母さんは集中力をつけるには運動がいいと聞き、外に出てボールを蹴ったり投げたりする遊びを取り入れました。走ってはボールを受け止める動作を繰り返すうちに、少しずつですがパズルに向かう時間も増えてきました。

走る・止まるを繰り返す運動が自己コントロールの神経の発達を促す

真逆のように見えますが、集中力は運動と密接な関係を持っています。そして体全体を自由にコントロールする神経は心をコントロールする神経と関連しています。
子どもの脳は複雑な指令を行動に移すシステムが未発達なため、集中力を維持できないのです。
十分に手足をコントロールできるようになると必然的に集中力も養われていきます。走っている途中で止まれるようになると自己コントロールの神経も発達し、集中力だけでなく努力や我慢もできるようになるのです。

室内でもできる“だるまさんがころんだ”で集中力を養って体も心も健やかに

もちろん外で思いっきり体を動かして遊ばせるといいのですが、雨の日の室内でもできることはたくさんあります。
昔からある“だるまさんがころんだ”や“けん・けん・ぱ”などは動きを急に止める遊びです。この“急に止まる”ことこそがすごく大切。
心を落ち着かせ、気持ちを切り替える効果を与えるのです。ぜひ、お家の中でも公園や広場でもたくさん体を動かして、子どもの集中力や我慢する力を少しずつ育んでいきましょう。

今日の1日1成長

何でもやり遂げる集中力はおうちでできる“だるまさんがころんだ”で育もう
子どもの集中力も1成長、お母さんの行動力も1成長。
ちゅうじょうゆか(文)むらたますみ(編集)日本キッズコーチング協会(監修)http://jakc.or.jp/

竹内 エリカ

幼児教育家 日本キッズコーチング協会理事長。2児の母。20年にわたり発達心理について研究し、約15,000人の親子に携わる。発達支援では多動症・不登校の克服、運動指導では全国第1位他、14賞のコーチ実績がある。「竹内エリカのわくわく子育てCafe」パーソナリティ。竹内エリカから直接メッセージが届く「ママのためのワンポイントコーチング100」登録受付中
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