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アクティブすぎる元気な子には自由にできる環境をつくる

Baby&Kids

アクティブすぎる元気な子には自由にできる環境をつくる

vol. 1587【1日1成長お母さん】静かに優しく見守ることが将来の好奇心とやる気につながる

何でも自分でやってみないと気が済まないやんちゃな子。実は勉強家!

1歳くらいになると“実験期”といって、なんでも自分でやってみたい時期がどんな子どもにもやってきます。特に赤ちゃんの頃から大きな声で泣き活発に動く元気な子どもは、自分で動き出せるようになると全く目を離せなくなる傾向にあります。
立って歩くようになると色々なものが見えますし、好きなところへ行けるようになるのでもう大変。高いところに登ったり、平気で不安定なところに立とうとしたり。
親は毎日ハラハラしてしまいますが実はこれ、色々自分で試しながら学んでいるのです。

「ダメ」が口癖になったら、自由にできる安全な環境を作ってみよう

1歳のわんぱくなNくん。じっとするのが苦手で外に出て遊ぶのが大好きです。葉っぱをちぎったり、台の上によじ登ろうとしたり。歩くスピードも速くて少しも目が離せません。
わんぱくすぎて危ないとき時も多く、お母さんはついつい「ダメ!」と口癖のようになっていることに気づきました。「ダメ!」と言ってやめさせると泣き叫んで余計に手がつけられなくなるNくん。
せめて家の中では「ダメ」と言わないでいいような環境を整えるようにし、時間の許す限り危険ではないことはNくんの好きなようにやらせてみました。

子どもはいつも身の回りの物で実験しながら学んで理解している

子どもは身の回りの物を使って自分で試しながら多くのことを学んでいます。いろんな実験を通して物事の性質をひとつひとつ理解していくのです。
Nくんのように興味を持ったことを自由に実践することで“やる気”が育ちます。そしてこの“やる気”が“学ぶ力”も育むのです。
少し手間がかかりますが、子どもに触られると困るものは置かない、ケガをする恐れのあるものは前もって片付けておくのです。家の中の環境を整えることで危険なことが減るとお母さんも子育てがぐっと楽になります。

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