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水たまりで濡れた時は「どうする?」と自分で考えさせよう

Baby&Kids

水たまりで濡れた時は「どうする?」と自分で考えさせよう

vol.1605【1日1成長お母さん】失敗も必要。心配性なお母さんこそ見守る中で思いっきり遊ばせよう

「濡れるよ」「危ないよ」が口癖。先を見通す力を伸ばすには経験も必要

子どもといると目が離せないこともあります。「濡れるよ」「危ないよ」と起こりうることや危険を知らせる言葉が口癖になるお母さんもいるでしょう。
でもそんなときお母さんは、言葉を飲み込み見守りましょう。前を見ないと転ぶ、水たまりで遊ぶと濡れる。大人は考えればわかることですが、子どもの先を見通す力はまだ発達途上。
自分の行動はどういう結果に結びつくのか経験させ、処理の仕方を「どうする?」と聞き自分で考えさせましょう。

子育てに心配はつきもの。行動が気になるのは子どもが可愛いから

Rくんは好奇心旺盛な男の子。晴れの日には外を走り回り、雨の日には水たまりの中に入ってバシャバシャと遊ぶ元気な子です。
楽しそうに遊ぶ姿はお母さんにとって嬉しいもの。しかし転んでケガをするかもしれない、濡れて風邪をひいてしまうかもしれないと心配はつきません。
「走ったら転ぶよ」「ビショビショになって風邪ひいちゃうよ」とつい転ばぬ先の杖を出したくなります。
気配りのできるお母さんこそ子どもの行動が気になり、世話を焼きたくなるものです。

子どもの成長のために、どうしたらいいか考える機会を与えることも必要

子育てではお母さんが環境を整えすぎないことも必要。水たまりで濡れたとき子どもが何も言わないのにタオルや着替えを出していては、こんなときにどう対処していいか学ぶことはできません。
「お母さん濡れちゃった。どうすればいい?」なんて言うようになっては困りますね。時には言いたいことをぐっとこらえ、子どもに経験させ考えさせることも必要。
自分が行ったことの責任は自分で取らせることが大切です。
 

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