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「ひとりでやりたかった!」と怒る子には「手伝って」を教えよう

Baby&Kids

「ひとりでやりたかった!」と怒る子には「手伝って」を教えよう

vol.1626【1日1成長お母さん】子どもが「手伝って」と言うまで大人は手を出さないのが新習慣

子どものかんしゃくは「〇〇したい」の裏返し。気持ちを表す言葉を持とう

なんでも自分でやりたがる2歳ごろ。思うようにいかずかんしゃくを起こしやすい時期でもあります。大人が手を出すとさらに大泣き、なんてことも。
イヤイヤ期に入る前の1、2歳の頃から、大人が手を添えて手伝ってあげるときに「手伝ってあげようか?」と声をかけましょう。口を拭くとき、ボールをとるとき、チャンスはあちこちにあります。
手助けが必要なときに自分から「手伝って」と言えるようになり、お母さんもじっくり見守れるようになります。

イヤイヤの原因は思い通りにできないこと。大人の手助けが逆効果の時もある

2歳は自分でできることが急激に増えてくる時期です。大人や兄弟の真似をして、色んなことに挑戦します。
けれど2歳児の指先の感覚は、大人が軍手を数枚はめた感覚と同じくらい。思うようにできません。
それでも挑戦したいのです。必要に応じて「手伝って」と言えるようにしておくと、自分で挑戦したいのか手助けが欲しいのかが分かりやすくなります。
大人に手を出されて「自分でやりたかったのにー」と、かんしゃくを起こすことも避けられます。

「手伝って」と言われるまで手助けしない。親子のルールで集中力アップ

2歳のMくんのお母さんは、Mくんが自分ですることを手助けするたびに「手伝ってーだね」と声をかけていました。最近では、本当に困ったときは自分から「手伝って」と言えるようになりました。
Mくんがボタンをかけられずにいても「手伝って」と言われるまでお母さんは見守ることにしています。そうすることで時間がかかっても、最後までやり切る集中力がついてきました。
できなくてかんしゃくを起こすことも少ないそうです。

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