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「次はどうする?」の質問で自分で考え行動できる子になる
vol.1662【1日1成長お母さん】4歳になったら身につけさせたい行動を習慣にできるチャンス
予測できる力が発達する4歳は自分のことを自分でする習慣を身につけやすい
親であれば子どもに身につけてもらいたい習慣がありますよね。帰ってきたら玄関で靴をそろえ家の中に入ったら手洗いうがいをするなど、親がその指示を出さなくても子どもが自ら行動してくれたら嬉しいですよね。
子どもに覚えてほしい行動を習慣にするには4歳頃からが適しています。
記憶力の発達の関係で、先のことを予測することができる“予測脳”が発達するのです。
お母さんの言葉がけを工夫することで、子どもが次はどうしたら良いかを自分で考える力が育てられます。
「次はどうする?」と質問し、自分で考えて行動する習慣を身につけよう
Sちゃんは年中の女の子。今までは朝ご飯を食べ終えた後に「幼稚園の服に着替えよう」とお母さんが声をかけていました。
お母さんは身支度を1人でできるように「ご飯食べたら次は何をするのかな?」と声かけを質問に変えてみました。するとSちゃんは「幼稚園の服に着替える!」と自分で考えて着替え始めました。
これを毎日続けていたら年長になる少し前に、Sちゃんは1人でご飯の後お着替えをすることができるようになりました。
お母さんが声をかけるタイミングは、子どもが動作する直前がベスト
予測脳が発達すると、自分で目標や計画を立てて実行することができるようになります。
子どもが何か次の動作をする前に「次はどうするんだっけ?」と自分で考える言葉をかけてあげましょう。質問の言葉で子どもが自分の次の動作を考えるように促します。
子ども自身に考えさせる言葉をかけることで、子どもは次の動作を予測し行動します。
お母さんは質問をしたら子どもが自分で考えて行動するのを見守りましょう。
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