Baby&Kids
愛と魔法のほめ言葉!お母さんの気持ちを伝えるIメッセージ
vol.1682【1日1成長お母さん】お母さんの気持ちを伝えて思いやりと優しい心を育てよう
評価を気にせずのびのびと子どもに育ってほしいからこそ“ほめ方”が大切
子どもに「えらいね〜」「すごいね〜」というほめ言葉、使っていませんか?実はわたしも昔、小さな事もたくさんほめて育てることで子どものやる気を引き出せたらいいなと思い、ことあるごとに多用していた経験があります。
ところが子どもたちは、こうしたほめ言葉を私たちの意図するものとは違った受け取り方をしている事もあるのです。
ほめ方を間違えると評価ばかりを気にしてしまう子どもに育ってしまうことも。では実際には子どもをどうほめたらいいのでしょうか。
適切なほめ方で伝えて自分から正しい行動ができる子に育てよう
5歳のAちゃんはお母さんが大好きな頑張り屋さんの女の子。お家ではいつもお片付けを自ら率先してやり、お母さんの話もちゃんと静かに聞いてくれます。お母さんはいつも「Aちゃん、えらいね」とほめていました。
ある日、先生から幼稚園ではあまり人の話を聞けてないこと、お片付けもできていないということを聞かされ、お母さんはびっくり。
幼稚園ではお母さんのように「えらいね」と常にほめてもらえません。どうやらAちゃんはほめられたくて行動していたようなのです。
評価ではなくお母さんの気持ちを伝えてほめることが大切なポイント
よくお母さんが口にする「〇〇ちゃんはすごいね」「〇〇はいい子ね」というほめ言葉はYOUメッセージと言われ、あなたという主語に「いい子」「すごい」「えらい」といった評価を示す言葉が添えられます。
YOUメッセージでほめられた子は、お母さんにいい子やえらい子だと評価されたと受け取ってしまうこともあります。
曖昧なほめ言葉は間違ったメッセージとして伝わりやすいもの。そうならないようにお母さんが何をどう思ったのか具体的に伝えてください。
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