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「やりたくない」は不安の現れ。失敗してもいいと教え安心させて

Baby&Kids

「やりたくない」は不安の現れ。失敗してもいいと教え安心させて

vol.1706【1日1成長お母さん】家でのコツコツ練習が本番力を発揮する近道。根気よく付き合おう

自信をなくすと行動できなくなる子どもがいる。不安の種を取り除こう

ある日突然、子どもが幼稚園に行きたくないと言い出したらお母さんは心配になりますね。普段はしっかり者で元気よく「行ってきまーす」と家を出て行く子どもであればなおさらです。友だちとケンカしたのかしら?嫌なことがあったのかしら?いろいろな不安が頭をよぎります。そんなときはまず子どもに「どうして幼稚園に行きたくないの?」と聞いてみましょう。何か困難にぶつかって乗り越えられないことがあり、自信をなくしているのかもしれません。

優等生タイプは失敗が嫌い。失敗しても大丈夫だと学ぶと自信を取り戻せる

先生の言うことをよく聞く優等生タイプの子どもが、急に○○はやりたくないと言い出したらそれは自信がない現れです。このタイプの子どもは失敗を恐れる傾向があり、自信のないことはやりたくないと言うことがあります。頭ごなしに「やりなさい」と叱らず、失敗してもいいことを教え、頑張っていることを認めましょう。家で子どもの自信がつくまで練習させると人前でも自信を持ってできるようになり、子どものやる気が戻ってきます。

「○○はやりたくない」は不安な証拠。家でのコソ練で自信をつけよう

5歳のKちゃんはある日、大好きな体操教室を休みたいと言い出しました。「何かあったの?」お母さんが心配そうに尋ねるとKちゃんは「なわとびができないから行きたくない」と答えます。クラスの友だちは飛べるのにKちゃんは1回も飛べないと今にも泣き出しそうです。お母さんはKちゃんに「頑張ってたのね」と伝え「じゃあお母さんと一緒に練習しようか?」と毎日家で特訓しました。コツが掴めるとKちゃんは自信がつき、進んで体操教室に行くようになりました。

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