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想像力を養う魔法の言葉“どうしたらいい?”で考える子になる
vol.1716【1日1成長お母さん】答えは一つじゃない。解決策を子どもに見つけさせると考える子に
考える力を伸ばしたかったら“答え”は教えずに子どもに尋ねてみよう
自分の頭で考えられる子どもになってほしい、子どもの想像力を伸ばしたい、そう思うお母さんは多いでしょう。AI(人工知能)の発達なども話題になり、将来仕事をしていく上でも自分で考える力が必要じゃないかと考えるお母さんもいるかもしれません。でも、言わないと子どもが行動しない、困るとすぐに「お母さんー」と助けを求めてくるなど、子どもの自主性に不安を感じることもありますね。そんなときは、答えを子どもに考えさせてみましょう。
お母さんは答えを言い過ぎないで。子どもが考えて行動できるようになる
子どもの考える力を伸ばすには、何か問題が起きたときにお母さんが「○○しなさい」と答えを与え過ぎないことが大切です。そんなときは、とっておきの言葉「どうしたらいい?」を子どもに投げかけましょう。答えが出てこない場合は、お母さんが幾つか選択肢を挙げて子どもに答えを選ばせます。答えが一つでないことを知ると子どもの発想力も豊かになります。選択肢を10個考えてみるなどゲーム感覚でやってみると色々な見方ができるようになります。
アイディアを思いつくと楽しくなる!子どもが楽しんで問題解決するように
4歳のAくんは片付けが苦手。お母さんはAくんにどうしたら片付くか聞きました。「お母さんと一緒に片付ける」Aくんが言うと「そうだね、他にもあるかな?」とお母さんは問いかけます。弟と片付ける、一つ出したら一つしまう、ご飯の前に片付ける、ぬいぐるみは寝る前にお家に戻してあげる、競争して片付ける、部屋いっぱいにダンスを踊れるように片付けるなど沢山アイディアが出ました。Aくんは考えるのも片付けるのも楽しんでするようになりました。
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