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偏食キッズの感覚は鋭い!食育は好きな食材の会話から始める

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偏食キッズの感覚は鋭い!食育は好きな食材の会話から始める

vol.1812【1日1成長お母さん】毎日の食事の嫌なイメージを減らして楽しい時間にチェンジ

食事の好き嫌い。子どもを想うから、栄養面や成長に影響がないか心配になる

子どもの食事に偏りがあると、栄養面や将来的に食べられるようになるのかなど気になることが多くなりますね。毎日の食事を考えるのが憂鬱になるほどお母さん自身が気にしてしまう場合や、周りからの忠告が大きくて不安になる場合など様々あります。では子ども自身はどう感じているのでしょうか。子どもの感じ方に合わせて大人が理解を示していくと、安心できる環境が作られて子どもも食事に興味を持てるようになります。

好き嫌いが出やすいタイプがある。敏感性が高い子どもの感覚がキーポイント

子どものタイプによっては単に好き嫌いが激しいのではなく、感覚が鋭くて特定の食べ物を受け付けられないことがあります。デリケートタイプと呼ばれる敏感性が高いタイプは、光をまぶしく感じたり音が大きく聞こえたりします。味の違いや舌ざわりの違いにもすぐに気が付き、離乳食の頃から添加物を一切受け付けないことも。同じ野菜を食べていても一人ひとり感じ方は違うと認識しておきましょう。そしてそれを理解してもらえた子どもは、安心して食事ができるようになるでしょう。

カレーライスすら食べられない。食事を作る度に気になる好き嫌い

4歳のAくんはとても繊細な男の子です。Aくんの好きな食べ物は白いご飯と素うどんです。カレーライスや焼きそばなど、刺激の強いものは食べられません。とんかつは良いけれど焼いた豚肉はダメなど、食材は同じでも調理法で変わります。3歳から通っている幼稚園でも偏食が目立ち、先生とは小学校までに食べられる食材を増やそうと話し合っています。ただ家では大人と食事を別にしてAくんの気持ちを尊重しているので、安心して食事ができているそうです。

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