FacebookInstagramYouTube
のんびり屋さんは“質問・共感”を繰り返し、イライラを軽減!

Baby&Kids

のんびり屋さんは“質問・共感”を繰り返し、イライラを軽減!

vol.1832【1日1成長お母さん】自分で考え、人に伝えられるようたくさん質問してあげよう

のんびり屋さんがイライラしているときはうまく伝えられずもがいている

いつもニコニコしているのんびり屋さんは、赤ちゃんの頃は育てやすく感じます。たくさん寝て愛想もよく親の言うことをよく聞くので、子どもはお母さんの癒しとなります。基本的にはのんびりしているのに、イライラして不安定になるときがあります。それは、自己主張が苦手で自分で考えたり意見を求められると、うまく伝えられないときがあるからなのです。普段からお母さんは指示をするのではなく、質問し自分で考える習慣をつけることが大切です。

お母さんが繰り返し質問することで、自分で考え伝える習慣が身についていく

のんびり屋さんは楽しむことが大好き。順応性が高いため、お友だちや親の意見を素直に聞き入れる傾向が強いのです。そのため自分の意見を言わなかったり、考えなかったりすることが多くなってしまいます。いざ自分で決めないといけない場面に直面すると、うまく言葉で表現できずイライラすることも。お母さんは普段から「あなたはどうしたい?」「なぜそう思ったの?」と声をかけ、子ども自身に自分で考えて伝える力をつけるよう意識しましょう。

アドバイスを否定と取られることも。子どもの考えを受け入れて尊重しよう

Kくんは赤ちゃんの頃いつもニコニコして穏やかな子でした。ところが成長するにつれて反抗するようになり、お母さんは育てにくさを感じるように。ある日、Kくんから「僕を否定してばかりだ」と言われ驚いたお母さん。優柔不断で決められないKくんに「これにしたら?」など助言しているつもりでした。そこでお母さんはKくんが自分で決められるように「どうしたい?」と質問するようにしました。Kくんは少しずつ自分の考えがまとまってきて伝えられるようになり、反抗も収まってきました。

SHAREFacebook
POST
LINELINE