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読み書き・計算も遊びに。学びは子どもが楽しむことから始まる

Baby&Kids

読み書き・計算も遊びに。学びは子どもが楽しむことから始まる

vol.1888【1日1成長お母さん】楽しい気持ちで子どもは突き動かされる。お母さんも楽しもう

読み書き・計算よりも習得したい学びの基礎がある。それは楽しむこと

日々のお迎えで幼稚園に行くと、子どもたちの作品が飾られています。お友だちの作品に自分の名前がきちんと書かれているのを見かけると、心なしか焦りを感じるお母さんもいるかもしれません。しかし、小学校入学前にできてほしい学びの基礎は字を書くことや計算ができることでも、ましてやじっと座っていられることでもありません。学びの基礎は学ぶことが“楽しい”と子どもが知ることなのです。焦りは一旦置いて、子どもが楽しめる工夫をしてみましょう。

遊びには全力投球できるけど、少しずつ勉強にも興味を持ってほしい

6歳のDくんは体を動かす遊びが大好きな男の子。来年には小学生になるため、字を書いたり計算をしたりなど少しずつ勉強も慣れてほしいとお母さんは考えていました。自分が興味を持ったことには猪突猛進ですが、興味がないことには全く見向きもしないDくん。お母さんがひらがなの本を渡しますが、ちらっと見るだけですぐに他の遊びをし始めることも。入学前に少しでも慣れた方がいいのではと焦るお母さんは、どうしたら興味をもってくれるのかと悩んでいました。

学びは無理に励むものではない。まずは楽しいということを体感させよう

読み書きや計算に自ら興味を持つ子もおり、子どもによってやりたいと思うタイミングは異なります。興味を示すまで自然に任せるのも良いでしょう。でも遊びにすることで、子どもがやりたいと思うこともあります。おもちゃのパッケージを見せて「これは何て書いてある?」とクイズにする、「お母さんの名前を書いて」とお母さんといっしょにすることで楽しく取り組むことができます。まずは、学びながら楽しいと感じるよう仕掛けましょう。

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