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子どもの失敗は大歓迎!自ら行動し責任を取ることで自立できる

Baby&Kids

子どもの失敗は大歓迎!自ら行動し責任を取ることで自立できる

vol.1911【1日1成長お母さん】チャレンジして失敗したときは後片づけまでセットで教えよう

3歳は自立心が育つ時期。子どものやりたい気持ちを大切にしよう

3歳くらいになると、何でも自分でやりたがる子どもがたくさん出てきます。子どもが自分でやろうとしているときにお母さんが手を出したら「自分でやりたかった」と泣かれることもあります。この時期の子は、お母さんが手伝うと怒り、手伝わなければ失敗して後片づけが大変なことになる可能性もあります。しかし、後片づけのことを考えて止めたくなるような行動も、できる範囲でやらせてあげることで大きな育ちが得られます。

自分でやりたい!は自立心が育っています。どんどんチャレンジさせよう!

3歳くらいになると心理学では自立心が育ってくる時期です。子どもが自分でやりたいという意欲があるということは、0歳から2歳までに習得しておきたい好奇心・やる気・集中力が育っている証拠なのです。この3つのステップである、楽しい!できた!わかった!を繰り返すことこそが学びの原点なのです。次のステップである自立心を育てるには、自分でやってみたいことにチャレンジしていくことが大切です。できるだけやりたい事をやらせてあげましょう。

牛乳をこぼしてしまったときは「どうしたらいい?」と聞いてみよう

3歳のNくんが自分で牛乳をコップに入れようとしています。お母さんは「こぼれるから」と手伝うとNくんは「自分で入れたかった。もう飲まない!」と大号泣。お母さんは困ってしまいNくんに「自分で入れるんだね。どうぞ」と新しいコップを用意しました。Nくんは涙を拭き牛乳を注ぐと、あふれて床まで牛乳だらけになってしまいました。お母さんはNくんに「どうしたらいい?」と聞くと、Nくんは「ふく」と言ってティッシュを取りにいきました。

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