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兄弟げんかは同じことを繰り返さないよう解決策を考えよう

Baby&Kids

兄弟げんかは同じことを繰り返さないよう解決策を考えよう

vol.1915【1日1成長お母さん】力ずくではなく、お互いが納得できる解決策を一緒に考えよう 

毎日起こる兄弟げんかは叱って解決するより再発防止策を提案しよう

兄弟がいる家庭では子ども同士のけんかは日常です。毎日のように些細なことでもめ事が起こり、最後にはお母さんに助けを求めてくることが多くあります。下の子がハイハイやつかまり立ちで動きはじめると、上の子のおもちゃに手を出して壊してしまうなんてことも。しかし下の子はまだ赤ちゃん。どちらも叱ることができないお母さんは対応に困ってしまいます。毎日同じことでトラブルが起こるようなら、再発防止するための提案を子どもにしてみましょう。 

幼い子ども同士のけんかはどちらも悪くないため、お母さんは対応に困ります

3歳のYくんには1歳になったばかりの弟がいます。最近活発に動きはじめ、大好きなお兄ちゃんの後を追いかけて一緒に遊ぼうとします。ある日Yくんが大好きな車のおもちゃを並べていました。すると弟が寄ってきてそれをぐちゃぐちゃにしてしまい、Yくんは「やめて!」と叫びギャン泣き。泣き声を聞いたお母さんは下の子を抱き上げ、Yくんに「まだ小さいから仕方ないよね」と伝えました。このようなもめ事が増え、お母さんは対応に困っていました。

気持ちに寄り添い、解決策を一緒に考えることで下の子を責めずに遊べる

1歳の子どもに注意やしつけをしてもまだ理解できません。Yくんもまだ3歳なので泣いて気持ちを訴えることしかできなくて当然です。まずは「触られて嫌だったね」と上の子の気持ちに寄り添い、落ち着かせてあげましょう。それから同じトラブルを繰り返さないための提案をいくつかしてみましょう。弟の手が届かないテーブルで遊ぶ、Yくんがベビーサークルに入るなど、同じことが起こらないための対策をしておくことが大切です。

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