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子どもの「困った」は成長のチャンス!与えるのは解決への選択肢

Baby&Kids

子どもの「困った」は成長のチャンス!与えるのは解決への選択肢

vol.1917【1日1成長お母さん】問題の即解決が最善ではない。回り道が貴重な経験になる 

子どもの笑顔はお母さんの願い。本当の笑顔は失敗を乗り越えた先にある

お母さんの多くは、子どもが苦労する姿を見ると胸が痛み、放ってはおけないのではないでしょうか。子どもにはいつも笑っていてほしい。それが多くのお母さんの願いかもしれません。しかし、子どもにあえて経験させておいた方がいいことがあります。それは失敗や困難です。ついついお母さんが手や口を出してすぐに解決してしまいそうになりますが、子どもに選択肢を与え、子ども自身が決めて動く経験の先に本当の笑顔が待っているのです。

“何をしたいか、どうすればいいか”という考え方は経験することで身に付く

子どもにはまだ失敗と認識しないうちに、小さな失敗を通して自分の力で乗り越える経験が必要です。大人が先回りをして指示を出しすぎると、指示待ち人間に成長してしまうかもしれません。 “自分の人生に自分で責任を持つ”というと大げさに聞こえるかもしれませんが、こぼしたら拭く、壊したら謝るというような小さな責任を積み重ねた先に“目標のために何をするか”という考え方が身につくのです。子どもが失敗するのは当たり前。失敗はチャンスなのです。

何でもお母さんのせいにする子にならないよう自分で解決させてみる

3歳のTちゃんがかわいくてお世話も楽しくて仕方ないお母さんは、Tちゃんがお水をこぼしてもサッと拭いてあげていました。そのうちTちゃんが水をこぼして注意しても「お母さんのせい、お母さんやって」と知らん顔をするように。失敗を人のせいにせず、解決できる子になってほしいお母さんは、失敗したときには解決できる選択肢を選ばせ実行させることにしました。少しずつ、Tちゃんは失敗や困ったことへの対応を身につけていき、お母さんのせいにすることも減っていきました。 

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