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昨日や先週よりできたことを数えよう!それが立派な成長の証

Baby&Kids

昨日や先週よりできたことを数えよう!それが立派な成長の証

vol.1982【1日1成長お母さん】他の子と比べたり、できないことを数えたりしなくて大丈夫

成長を実感したいなら、お友達と比べるより以前のわが子と比べてみよう

4歳くらいになると運動が得意な子や絵が上手な子など、能力的な個性も目立つようになります。あの子はこんなこともできるのに、わが子はあいさつすらしっかりできないなどと比べてしまうこともあるでしょう。しかし、子どもの成長は1~2年の個人差があってもおかしくはありません。他の子と比べるよりも、昨日や1年前のわが子と比べてみましょう。過去のわが子と比べて少しでもできていたら、着実に成長しているのです。

できないことに注目しすぎない!できるようになったことを数えてみよう

子どもの成長は親が思うよりゆっくりで、忙しい日々の中“過去と比べて”できたことに注目するのは意外に難しいものです。昨日は出発時間になってもまだ着替え中だったのに今日は着替え終わっていた、先週はレッスン中に立ち歩いてしまったけど今週は座っている時間が増えたなど。しっかり観察していないと見逃してしまいがちですが、立派な成長の証です。準備が早くできない、集中力がないなどと“できないこと”を数えるのではなく“できたこと”を数えて子どもの成長を応援しましょう。
 

4位やビリはダメなの?順位より大事なことは「できた」という子どもの自信

おっとりタイプのKくん、かけっこはいつもビリです。「合図が鳴ったらすぐに走って」「走っている間にお友達を振り返らなくていいの」と叱咤激励しているのですが、あまり効果はありません。ある年、運動会でビリから2番目になりました。1位2位ではないので残念だと思ったそのとき、Kくんが「4位になったよ!」と満面の笑みで手を振りました。その笑顔にはっとさせられました。順位が悪いと嘆くより、Kくんが去年より速く走れたことをいっしょにお祝いしてあげようと思いました。
 

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