Baby&Kids
「静かにして!」どんなに大声で叫んでも9割は届いていない
vol.2008【1日1成長お母さん】集中すると聞こえない。子どもは耳で聞くより目で見る方が得意
もう怒鳴る必要なし!子ども脳のクセに合わせて指示を“見える化”しよう
楽しくなると、つい声が大きくなってしまうことがあります。大人でさえうっかりすることがあるのに、子どもだったらなおのこと。とは言え、子どもであっても静かにしなければいけない場面は必ずあります。周りに気を遣うあまり「静かにしなさい!」と子どもよりも大きな声でお母さんが叱ってしまった、なんてこともあるかもしれません。子どもの脳は耳で聞くより目で見る方が気づきやすいという特徴があります。言葉よりも目に見える合図で伝えましょう。
静かにさせなきゃ!必死になった結果、お母さんの方がうるさくなっちゃった
外国へ引っ越すために家族と飛行機に乗った3歳のKくん。飛行機という非日常の空間で、3歳児が12時間も静かにできるはずがありません。映画を見ていたKくんが「お母さんすごいよ!見て!」と突然大声で話し始めました。ヘッドフォンのせいで自分の声の大きさが理解できず、とっても大きな声を出してしまったのです。とっさにKくんの声よりもっと大きな声で「静かにしなさい!」と叫んでしまったお母さんに、周囲の乗客の視線が突き刺さりました。
お母さんの指は魔法の杖?ちょいと動かすだけで声が勝手に小さくなる
子どもの声が大きくなりすぎたときは、小声で「小さく」と言いながら、人差し指と親指の間を狭めるアクションを見せましょう。これを繰り返すうちにお母さんが「静かにして!」と声を張り上げなくても、指を動かして見せるだけで声を小さくできるようになります。このように目に見える形で指示することを“サイニング”と言います。子どもの理解力は90%以上が視覚情報によるものです。脳の仕組みからして、言葉よりも視覚に訴えた方が理解しやすいのです。
SHARE
POST
LINE
Recommend
[ おすすめ記事 ]
Baby&Kids
背中スイッチはいつまで続く?置くと泣く原因、対策や先輩ママの知恵をご紹介 るはまる
Baby&Kids
【美容師監修:運動会の髪型】幼稚園・保育園・小学校の簡単・崩れないヘアアレンジ mimi
Baby&Kids
【ハロウィン】ベビーの仮装アイデア!手作りコスプレやおしゃれ仮装を紹介 mamagirl WEB編集部
Baby&Kids
新生児の手足が冷たいとき、温めなくて大丈夫?対処法や寒いサインを解説 Lilly
Baby&Kids
新生児が手足バタバタさせる理由は?寝ないときのチェック項目や対処法も解説 はらわ
Baby&Kids
「バウンサーはいつから使える?」使用期間や使い方、人気おすすめ商品も紹介 mamagirl WEB編集部