
Baby&Kids
やる気スイッチの入れ方。小さなことも「できたね」と伝えよう
vol.2023【1日1成長お母さん】視点を変えると褒めポイントが増える。認め上手が意欲を引き出す
「できた」と感じる経験を重ねることで、子どもの新たな意欲が生まれていく
子どもが1歳くらいになると自分でやりたいという気持ちが出てきます。自分でできるようにと工夫し、うまくいかないときも子どもに寄り添いながら関わるお母さん。次はこれができるようになってほしい、もっと上手に、もっと効率よくといくらでも望むこともできます。目標を高く持つことは子どもの成長には必要なこと。しかしそれだけでなく「できた」という一つ一つの経験にも目を向け大切にしましょう。子どもはさらにできるようになりたいと、意欲が増します。
できないことに怒る我が子。怒るくらいならやらなければいいと言いたくなる
1歳のDくんは最近「自分でやりたい」という気持ちが出てくるようになりました。ズボンに足を入れようとしたり、靴を持って来たりするDくん。その姿に成長を感じ、お母さんはうれしく思っていました。しかしまだ1歳。ズボンを足側から履く、トレーナーを履こうとするなどできないことも多くあります。正しい方法を何回も教えてもうまくできず癇癪を起こすこともあるDくん。時には教えるだけで怒るなんて日もあり、どうしたものかとお母さんは困っていました。
完璧でなくていい。些細なことでも子どもの「できた」を見つけて伝えよう
子どもがやりたいと言ったとき、最初から完璧を目指す必要はありません。例えばズボンを履くことが目標なら初めからそれを目指すことはしません。行動を小さな段階に分けて考えます。前後ろを見る、ウェスト部分を手に持つ、片足を入れるなど動作を細かく分けて考えます。その一つができたときには「片足入れられたね」とできたことを伝えましょう。これをスモールステップと言います。できたと感じる経験を重ねることで、子どもは達成感を得ます。
SHARE
POST
LINE
Recommend
[ おすすめ記事 ]
Baby&Kids
「うちの子が韓国アイドルに!?」K-POP撮影スタジオ【ILGOP STUDIO】のクオリティがすごすぎた! 井川枝美
Baby&Kids
赤ちゃんとの旅行はいつから行ける?必要な持ち物リストや、注意点など解説 鹿児島いずみ
Baby&Kids
小島よしおさんインタビューも!「こんなベビーカー欲しかった!」【ピジョン】新作発表会レポ 井川枝美
Baby&Kids
【小1の壁】とは?パパママや子どもが困る原因、その対策・乗り越え方を解説 misato
Baby&Kids
卒園式・入学式にピッタリな髪型は?女の子の超簡単セレモニーヘアアレンジ nene
Baby&Kids
乳幼児ママたちの聖地?!【京王プラザホテル】最上階にある『SKY PLAZA IBASHO』 編集長・A野