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【断乳のやり方】いつする?卒乳とどう違う?時期や断乳の仕方、ケアの方法など

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Baby&Kids

【断乳のやり方】いつする?卒乳とどう違う?時期や断乳の仕方、ケアの方法など

■上手な断乳のやり方、簡単な進め方は?2種類の方法を紹介

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ひとえに断乳といっても、やり方は人それぞれ。今回は、断乳の仕方を2つ紹介します。

・【断乳のやり方1】3日間で行う!短期集中断乳方法

短期集中で、おっぱいをぴたっとやめる方法が「短期集中断乳方法」です。初日は、赤ちゃんはおっぱいがなくてそわそわして、ママのシャツの中を覗き込んだり、夜の寝つきが悪かったりすると思います。おっぱいがなくて不安だと思うので、優しく声かけしてあげてくださいね。

2日目は、あやすのが難しいくらい、赤ちゃんが激しく泣くことがあります。ママもおっぱいが痛くて辛いかもしれません。赤ちゃんがママと別々に過ごす時間をつくり、パパや祖父母に力を借りて、散歩や遊びに連れていってもらうとお互いに気分転換になりそうですね。

3日目は、赤ちゃんがおっぱいなしの環境に慣れてくる時期です。ご飯をたくさん食べて、しっかり寝てくれるようになって、断乳完了は目の前に。その後も赤ちゃんが、思い出したかのように、おっぱいを求めてくることもあるでしょう。そんなときには、怒らず優しく声かけをして、おっぱいから気をそらせてあげる良いでしょう。

・【断乳のやり方2】1ヶ月かけて徐々に行う!漸次減乳方法

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「漸次減乳方法」とは、短期集中断乳方法とは反対に、1ヶ月~1ヶ月半くらいかけて、徐々におっぱいを減らす方法です。
最初はご飯の量を増やして、食後の授乳をやめます。食後の授乳がない生活に慣れたら、赤ちゃんがおっぱいを欲しがったときに、「少しだけだよ」と授乳を限定しましょう。何度も頻繫に欲しがる赤ちゃんにつき合っていたら、断乳が進まないですよね。外に遊びに出かけたり、おもちゃで遊んだりして、おっぱいを考えないように仕向けてあげると効果があるかもしれません。

■断乳後の赤ちゃんやママのケア方法は?

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断乳を乗り越えた後、ママや赤ちゃんにはどんなケアが必要なのでしょうか?

・【断乳後のケアのやり方】ママの体調やおっぱいについて

断乳が成功してすぐ、おっぱいをあげなくなっても、母乳は作られます。そのため、最後にした授乳から48時間までは、トラブルが出る可能性がピークに達するのです。痛みを感じるほどおっぱいが張っているのに、我慢して搾乳をしないママもいるそう。張りすぎているとトラブルに繋がる場合もあるそうなので、適度に搾乳するのがポイントのようです。
また、体が温まると血行が良くなって、おっぱいの張りがひどくなる場合もあるので、断乳後48時間はシャワーのみにして、湯船に入るのは避けた方が良いでしょう。
おっぱいが張って痛い場合は、冷たいタオルをあてたり、母乳外来を受診したりする方法もあります。断乳後48時間経過したら、絞りきることがトラブルに繋がりにくい方法と言われています。
そして、食事も気をつけたいポイントのひとつです。高いカロリー・脂質など、乳腺が詰まる原因となるものは、なるべく避けましょう。母乳を出していないので、その分カロリーが体内に残ってしまします。授乳中と同じだけ食べていると、体重が増加することもあるので、そこも意識しておきたいですね。

・【断乳後のケアのやり方】赤ちゃんの精神面・身体面について

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赤ちゃんは、授乳というママとのふれ合いがなくなって不安になっているかもしれません。しっかりスキンシップをとって、安心させてあげるといいですね。また、断乳は、栄養や水分として摂取していた母乳を飲まなくなるということです。栄養や水分が不足していないか、様子をしっかり見てあげましょう。

■もし断乳に失敗した場合はどうするのが最適?

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断乳中は、赤ちゃんのおっぱいへの主張が激しく、ママの心が折れて授乳してしまう場合があるかもしれません。そうして断乳が失敗した場合、すぐに断乳を再開するのではなく、1~2ヶ月くらい期間を開けましょう。何回も失敗を繰り返すと、逆におっぱいへの執着が強くなる可能性があります。そのようなことがないように、期間を開けて、断乳をリベンジしましょう。

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