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獣医師監修！小型犬・超小型犬向けのドッグフードおすすめランキング12選

2023.11.20

小型犬・超小型犬には、体のサイズにあったドッグフード選びが重要です。今回は小型犬向けのドッグフード13選を、おすすめランキング形式でご紹介します。粒のサイズや食いつきの良さについても解説しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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■【獣医師監修】小型犬向けのドッグフードの選び方6つ

小型犬とは、成犬時の体重が7kg以下の犬種を指し、中でも4kg未満の犬種の場合、超小型犬と呼ばれています。
中型・大型犬と比べて、口や胃が小さく代謝量が異なるので、小型犬にあったドッグフード選びが大切です。

小型犬向けのドッグフードを選ぶ基準は、次の6つです。

・粒の大きさ
・食いつきの良さ
・パッケージの容量
・安全性
・続けやすさ
・年齢

以下でそれぞれ詳しく説明します。

・粒の大きさで選ぶ

小型犬向けのドッグフードを選ぶ際は、粒の大きさを確認しましょう。小型犬は歯やあごが小さいため、大粒タイプは口に入れづらかったり、噛み砕けず喉に詰まったりする可能性があるからです。1cm未満のものを目安とすると良いでしょう。
しかし、すべての小型犬が小粒のドライフードを好むとは限りません。小型犬にも、大粒のドライフードを噛み砕くのが好きなワンちゃんもいます。また、歯石予防用のフードは、しっかり噛んで食べるためにあえて大きめの粒にしている場合があります。ワンちゃんに合わせて、いろいろなドッグフードを試してみるのも良いでしょう。
ちなみに、ドーナツ型や円筒型のドッグフードであれば、中が空洞になっているので噛み砕きやすい傾向があります。噛む力の弱い子犬はもちろん、シニア犬も食べやすいでしょう。水分を吸収しやすいので、ふやかして与えることも可能ですよ。

・食いつきの良さで選ぶ

小型犬向けのドッグフードを選ぶ際は、食いつきの良いフードがおすすめ。小型犬は、中型犬や大型犬に比べると食べムラが起きやすい傾向にあるからです。特に、チワワやトイプードルなどは活動性が低いため、少食である場合があります。
小型犬の食いつきが良いドッグフードは、動物性タンパク質が豊富で、香りの強いもの。なぜなら、ワンちゃんは動物性タンパク質に含まれる「アミノ酸（旨味成分）」においしさを感じているためです。また、ワンちゃんは嗅覚に優れているので、香りが強いフードでも良いでしょう。

・パッケージの容量で選ぶ

小型犬向けのドッグフードを選ぶ際は、1ヵ月ほどで食べ切れる容量のものを選びましょう。小型犬は、大型犬や中型犬に比べ、食べる量が少なく、1袋を食べきるまでに時間がかかってしまうからです。
ドッグフードは時間とともに酸化していきます。酸化したドッグフードは、嘔吐や下痢の原因になる恐れがあるため、注意が必要です。

・安全性で選ぶ

小型犬向けのドッグフードを選ぶ際は、素材の安全性をチェックすることが大切です。
特に、次の3つの素材に注意しましょう。

・あいまいな名称の主原料（肉粉・肉骨粉・肉副産物・動物性油脂など）
・人工添加物（BHT・BHA・エトキシキン・合成着色料など）
・アレルギーになりやすい素材（小麦・牛肉・とうもろこし・卵など）

ドッグフードの原材料には、肉副産物や動物性油脂など、あいまいな表現を使用しているものがあります。これらの表記は、「4Dミート」と呼ばれる死にかけの家畜の肉を誤魔化すために使われていることもあるため、注意が必要です。
人工添加物には、危険な「発ガン性物質」の疑いのある成分が使われている可能性があります。人間にとって良くない材料は、ワンちゃんにとっても良い効果をもたらしません。
また、アレルゲンとなりやすい食材も確認しておきましょう。食物アレルギーを起こす恐れのある原材料はさまざまですが、これらが入っていないものを選ぼうとすると選択肢が限られてくるため、該当する食物アレルギーでなければ食べても問題はないでしょう。
加えて、アレルギーの原因が必ずしも食べ物とは限りません。「皮膚のかゆみ」はアレルギー反応で多い症状ですが、食べ物によって引き起こされるケースは1～2割程度と言われています。食物アレルギー以外のアトピーである可能性もあるため、心配な場合はアレルギー検査を受けることをおすすめします。

・続けやすさで選ぶ

小型犬向けのドッグフードを選ぶ際は、続けやすさで選ぶのも大切です。高品質なフードほど高額になりやすく、継続して買うことが難しい場合があるからです。
しかし、安さだけを重視すると、粗悪なドッグフードを購入してしまうリスクがあるため注意が必要。価格と品質とのバランスを考えて、ワンちゃんに合ったコスパの良いフードを選ぶと良いでしょう。
また、ドッグフードを購入する際には、初回割引や定期便などがあります。上手に活用することで、お得に購入できる商品があるはずです。

・犬の年齢にあわせて選ぶ

小型犬向けのドッグフードを選ぶ際は、ワンちゃんの年齢にあわせたものがおすすめ。なぜなら、ワンちゃんは、成長期・維持期・高齢期の3つの成長段階ごとに、必要なカロリーや栄養素が異なるためです。

ドッグフードの対象年齢はライフステージにあわせて、大きく次の3つに分けられます。

ライフステージ	ライフステージ	年齢
成長期	子犬（パピー）	0歳以上1歳未満
維持期	成犬（アダルト）	1歳以上7歳未満
高齢期	老犬（シニア）	7歳以上

成長期のワンちゃんは運動量が多いため、高タンパク質かつカロリーも高い栄養が行き届いた食事が求められます。
対して、維持期や高齢期のワンちゃんは、代謝が落ちてくる傾向があります。徐々に摂取する栄養カロリーを抑えながら、食欲を満たすようなボリュームのある低カロリー食を与えるのが良いでしょう。
また、避妊・去勢手術後には食欲が20％増え、必要カロリーが30％減ると言われています。太りやすくなる傾向にあるので、手術のタイミングを考慮してフードを選びましょう。

■小型犬・超小型犬向けのドッグフードおすすめランキング12選

ここでは、小型犬向けのドッグフードをランキング形式でご紹介します。粒のサイズや形状も掲載しているので、ぜひ参考にしてみてください。

※ 今回は、mamagirl編集部が6つの観点（「食べやすさ」「食いつき」「パッケージサイズ」「原材料」「安全性」「コスパ」）で、商品のスコア・商品選定を行っています。

単品価格（税込）	3,405円/3缶
定期便価格	1セットで10％OFF：3,405円/セット 2セット以上で15％OFF：3,216円/セット 6セット以上で20％OFF：3,027円/セット
対象年齢	オールステージ
粒の大きさ／形状	ウェットタイプ
容量	400g×3缶セット
主原料	骨抜きチキン生肉

単品価格（税込）	1,430円/本
定期便価格（税込）	1,287円/本
対象年齢	オールステージ
粒の大きさ／形状	ウェットタイプ
容量	800g
主原料	・ブラック・レーベル：　ビーフ、ラム、チキン・ホワイト・レーベル：　チキン・ブルー・レーベル：　チキン、フィッシュ

単品価格（税込）	4,534円
定期便価格	1個で10％OFF：4,534円/袋 2個以上で15％OFF：4,282円/袋 5個以上で20％OFF：4,030円/袋
対象年齢	オールステージ
粒の大きさ／形状	1cm／ドーナツ状
容量	1.8kg
主原料	チキン＆サーモン

単品価格（税込）	4,534円
定期便価格（税込）	1個で10％OFF：4,534円/袋 2個以上で15％OFF：4,282円/袋 5個以上で20％OFF：4,030円/袋
対象年齢	オールステージ
粒の大きさ／形状	8～10mm／ドーナツ型粒
容量	2kg
主原料	ラム肉

単品価格（税込）	5,170円(1箱(10個))
定期便価格（税込）	4,653円(1箱(10個))
対象年齢	オールステージ
粒の大きさ／形状	ウェットタイプ
容量	150g/1袋
主原料	鶏肉、玄米、鶏レバー

単品価格（税込）	【12パック】4,962円【24パック】8,680円【36パック】12,082円【48パック】15,610円【96パック】30,604円
定期便価格（税込）	【12パック】6,210円【24パック】11,520円【36パック】16,380円【48パック】21,420円【96パック】42,840円
対象年齢	オールステージ
粒の大きさ／形状	ウェットタイプ
容量	1パック/150g
主原料	・ビーフ：牛肉・チキン：鶏肉・ポーク：豚肉・フィッシュ：白身魚（スケトウダラ）

単品価格（税込）	6,578円
定期便価格（税込）	5,920円
対象年齢	オールステージ
粒の大きさ／形状	8〜9mm／小判状・不揃い
容量	1.2kg（80g×15パック）
主原料	鶏肉、玄米、大麦

単品価格（税込）	3,850円
定期便価格（税込）	6,556円/2袋
対象年齢	オールステージ
粒の大きさ／形状	約7～8mm／小粒
容量	1kg
主原料	鶏肉（ささみ、レバー）、玄米、大麦

単品価格（税込）	1,650円
定期便価格（税込）	2袋：6,451円
対象年齢	オールステージ
粒の大きさ／形状	直径：約6mm、長さ：5～15mm/不揃い
容量	800g
主原料	牛肉、鶏肉、馬肉、魚肉、豚レバー、大麦

単品価格（税込）	3,630円
定期便価格（税込）	2回目以降：15％OFF：6,171円/2袋 6回目以降：20％OFF：5,808円/2袋
対象年齢	オールステージ
粒の大きさ／形状	直径：約6mm、長さ：5～15mm/不揃い
容量	800g
主原料	牛肉、鶏肉、馬肉、魚肉、豚レバー、大麦

獣医師監修！小型犬・超小型犬向けのドッグフードおすすめランキング12選

■【獣医師監修】小型犬向けのドッグフードの選び方6つ

・粒の大きさで選ぶ

・食いつきの良さで選ぶ

・パッケージの容量で選ぶ

・安全性で選ぶ

・続けやすさで選ぶ

・犬の年齢にあわせて選ぶ

■小型犬・超小型犬向けのドッグフードおすすめランキング12選

・1位.カナガンドッグフード チキン ウェットタイプ

・2位.Butch（ブッチ）

・3位.モグワンドッグフード

・3位.アランズナチュラルドッグフード・ラム

・3位.ウェルフー

・6位.PETOKOTO FOODS（ペトコトフーズ）

・6位.カナガンドッグフード チキン

・8位.やわか

・9位.このこのごはん

・9位.エッセンシャルドッグフード

・11位.安心犬活

・11位.ミシュワン・小型犬用

■その他おすすめのドッグフードはこちらをチェック

■【Q&A】ドッグフードに関するよくある質問まとめ

・Q.小型犬用のドッグフードは何が違うの？

・Q.外国産のドッグフードって大丈夫？

・Q.ドッグフードってどこで買えるの？

Q.保存方法はどうすればいい？

・Q.オールステージ対応のドッグフードは子犬やシニア犬に与えても大丈夫？

・Q.フードを切り替える際の注意点は？

【監修】ガイア動物病院 院長 松田唯（まつだゆい）

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