面倒見のいいママへ。ちょっと待ってください!本当に子どものためかしら?

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面倒見のいいママへ。ちょっと待ってください!本当に子どものためかしら?

子どもを自立させたければ手をかけず、時間をかけず、愛情をかける


細かな配慮もでき、人付き合いも上手。おまけに面倒見もいいお母さんって素敵ですね。「こんなお母さんに育てられた子どもはさぞかしいい子に育つのではないかしら?」と思ってしまいますね。大人の社会では、相手の気持ちや状況を察して対応できる人は重宝がられますが、子どもと接する時に過度の手助けをすることは、子どもの成長のチャンスを奪ってしまっています。

 

赤ちゃんでも“トライ&エラー”で、自分でよりよい生き方を発見できるのです


よちよち歩きが始まった頃、お母さんは両手を広げて、「ここまでおいで~」と遊んでみたことでしょう。“歩く”という行為を学んでいる最中の赤ちゃんは「手を挙げてみたら歩けた!」「両手だとバランスがいいぞ!」「下を見ると上手く足を運べないんだ」などと考えながら歩いているのではありません。何度もつまずき、何度も立ち上がり自分で体験した発見の積み重ねなのです。

 


親の期待に添わず、子どもとは自分のペースで成長していくもの


育児書にはつかまり立ちをしたら、歩行器に乗せてバランスを取らせてから、などと書いてあるかもしれません。案外子どもはお母さんの期待通りに歩く練習はしないもの。逆に歩行器についているおもちゃが楽しいと、まず遊びます。そして楽にバランスが取れるので、歩行器に乗せたからといってすぐに歩くようになるわけでもありません。

 

“やり方”は教わるものでなく、経験により学ぶもの


よく気が付くお母さんは少しの段差があると「まだこの高さは無理だわ」「危ないよ」などと言い、とっさに抱きかかえてしまうでしょう。でも乗り越えられるかどうかは子どもが判断できるように、過剰な手助けや先回りはしないほうがベターです。転ぶことやできなかったことは“失敗”ではなく、成長に必要な“経験”。転んだからこそ立ち上がる方法を見つけることができるのです。

 

今日の1日1成長


自立した子どもに育てたければ、お母さんが先回りをして世話を焼きすぎないこと
ママの見守りも1成長、子どもの自立も1成長。
森みきこ(文)竹内エリカ(編集)日本キッズコーチング協会(監修)http://jakc.or.jp/

竹内 エリカ

幼児教育家 日本キッズコーチング協会理事長。2児の母。20年にわたり発達心理について研究し、約15,000人の親子に携わる。発達支援では多動症・不登校の克服、運動指導では全国第1位他、14賞のコーチ実績がある。「竹内エリカのわくわく子育てCafe」パーソナリティ。竹内エリカから直接メッセージが届く「ママのためのワンポイントコーチング100」登録受付中
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