つい言ってしまう「お兄ちゃん(お姉ちゃん)でしょ!」。これってどういう意味?

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つい言ってしまう「お兄ちゃん(お姉ちゃん)でしょ!」。これってどういう意味?

「お兄ちゃん(お姉ちゃん)でしょ!」っていったいどういう意味?


「お兄ちゃん(お姉ちゃん)でしょ」。兄弟姉妹のいるご家庭ではよく口にする言葉。よく考えると不思議な言葉だと思いませんか?「お兄ちゃん(お姉ちゃん)でしょ!」っていったいどういう意味でしょう?「お姉ちゃんでしょ、小さい子には優しくしなさい」「お姉ちゃんでしょ、我慢しなさい」。そんな感じでしょうか?

 

「小さい子には優しくしなさい」「目上の人を敬いなさい」どっちが大切なの?


確かにお兄ちゃん(お姉ちゃん)が赤ちゃんのお世話をしてくれたり、面倒をみてくれるのは理想的です。「小さい子には優しくしなさい」私たちもそう言われて育ってきたような気がします。でも、ちょっと考えてみてください。「目上の人を敬いなさい」とも言われませんでしたか?「小さい子の面倒も見なくてはいけない」し、「目上の人も敬わなくてはいけない」では、いったい自分のことは誰が大切にしてくれるのでしょう。

 

伝えたいのは思いやる心。何よりも自分自身が最も大切にされるべき存在です


どちらも間違いではありません。あくまでも「思いやり」を大切にする言葉であって絶対的ではないのです。つまり、人への思いやりも大切ですが、自分自身ももっとも大切にされるべき存在なのですね。言葉にすると「小さい子に優しくしなさい」「目上の人を敬いなさい」「自分も大切にしなさい」ということなのだと思います。

 

「弟(妹)でしょ」と付け加えれば、公平な言葉に早変わり


「お兄ちゃん(お姉ちゃん)でしょ。我慢しなさい」ついこの言葉が出てしまったら、弟(妹)に向かって「弟(妹)でしょ。お兄ちゃん(お姉ちゃん)の言うことを聞きなさい」といってみてください。赤ちゃんだから傷つきません。すると、お兄ちゃん(お姉ちゃん)に「どっちなの?」と逆に質問されるかもしれませんね。そんな時は、「どうすればいいと思う?」と質問で返します。「弟(妹)が私のおもちゃを取るのはいけないけど、まだ赤ちゃんだからわからないよね」などと大人のような意見を言ってくれるかもしれません。さあ、あなたのご家庭ではどんな答えが返ってくるか、お試しくださいね。

 

今日の1日1成長


「お姉ちゃん(お兄ちゃん)でしょ」の後に、「弟(妹)でしょ」と加えてみよう
子どもの自尊心も1成長、ママの対話力も1成長。
竹内エリカ(文)日本キッズコーチング協会(監修)http://jakc.or.jp/

竹内 エリカ

幼児教育家 日本キッズコーチング協会理事長。2児の母。20年にわたり発達心理について研究し、約15,000人の親子に携わる。発達支援では多動症・不登校の克服、運動指導では全国第1位他、14賞のコーチ実績がある。「竹内エリカのわくわく子育てCafe」パーソナリティ。竹内エリカから直接メッセージが届く「ママのためのワンポイントコーチング100」登録受付中
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