投稿写真:「娘の玲美1歳です」(志歩・24歳)

Baby&Kids

笑顔で元気に挨拶ができない子どもは、挨拶がしたくない訳ではありません

vol.323【1日1成長お母さん】表情をなかなか表面に出せない子には無理をさせずに気持ちに寄り添う

いつもむすっとしていて挨拶もできない。そんな子どもは楽しくないの?

年末年始。親戚同士の集まりなど子どもを連れていろいろな場所に出かけることも多くなりますね。そんなとき、久しぶりに会った親戚のかたに「こんにちは!」と元気に笑顔で挨拶してほしい。そんな風に思うお母さんもいるかもしれません。それなのに「イヤ!」とお母さんの後ろに隠れて挨拶ができなかったり、何かいただいたときにも無表情だったり。こういう子どもは親戚に会うのが嫌なのでしょうか。楽しい場面でも、楽しくないから笑顔にならないのでしょうか。

“ネガティブタイプ”の子は、表情が乏しく反抗的に思える傾向がある

「どうしてご挨拶できないの?」「うれしくないの?」そんな風に見える子どもは、もしかしたら“ネガティブタイプ”の気質を持つ子どもかもしれません。“ネガティブタイプ”の子どもは表情があまり出ず、笑ったとしてもかすかにふと表情を変えるだけなので周りには「あまり笑わない」と思われてしまうことも。また、あまり人懐っこくなく「イヤ!」などの反抗的な言葉を口にすることが多いため一見かわいくない子どものように見えてしまうこともあります。

本当は挨拶をしたいし、心から楽しんでいる。感情を表に出すのが苦手なだけ

でも、この気質を持つ子どもは本当はとても繊細。小さな心はいつも葛藤しています。本当は元気に挨拶をしたほうがいいこともわかっているし、楽しい場面では心から楽しんでいます。それが表に出てこないだけなのです。そんな気質を持つ子どもに、「笑顔で、元気に振る舞ってほしい」と願っても子どもにとってはハードルの高いこと。この子はこういう気質の子どもなんだ、とまずはお母さんが受け止めて「あなたはそのままで大丈夫よ」と“承認(アクノリッジ)”してあげることが子どもの心の安定につながります。

子どもの気持ちを受け止め承認する。自己肯定感を高めれば子どもは飛躍する

「挨拶をしたかったけど、声が出なかったんだね」など、自分の気持ちをお母さんに受け止めてもらえた子どもは「お母さんは、自分の気持ちをわかってくれている」と安心することができます。それが“自己肯定感”にもつながり、「次は頑張ってみようかな」と一歩踏み出す土台になっていくのです。“ネガティブタイプ”の子どもはとても真面目で努力家。お母さんが気持ちを受け止めて励ましてあげ続ければ、きちんと社会性を身につけて自分の得意な分野へと飛躍していくことができます。

今日の1日1成長

“ネガティブタイプ”は、その気質を理解し子どもの気持ちに寄り添ってあげよう。
子どもの引っ込み思案も1成長、ママの承認力も1成長。
玉井ユカコ(文)竹内エリカ(編集)日本キッズコーチング協会(監修)http://jakc.or.jp/

竹内 エリカ

幼児教育家 日本キッズコーチング協会理事長。2児の母。20年にわたり発達心理について研究し、約15,000人の親子に携わる。発達支援では多動症・不登校の克服、運動指導では全国第1位他、14賞のコーチ実績がある。「竹内エリカのわくわく子育てCafe」パーソナリティ。竹内エリカから直接メッセージが届く「ママのためのワンポイントコーチング100」登録受付中
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