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あなたの子どもは知能犯?泣く行為を武器にして注意をひく子ども

Baby&Kids

あなたの子どもは知能犯?泣く行為を武器にして注意をひく子ども

vol.418【1日1成長お母さん】泣かないで要求した時がチャンス!対話の基礎が築かれます

泣き叫ぶ子は、泣くとお母さんが妥協することを知っています

子どもはまだ自分の思いを伝えられない年齢の場合、泣いて自己表現をします。0歳期は泣いて「お腹が空いた」「オムツが気持ち悪い」「抱っこしてほしい」などと意思表示をしますね。そのおかげでお母さんは子どもの要求を知って対処できます。3歳くらいからは単語ぐらいは使えます。でも「チョコを買ってほしい」という欲求を泣いてアピールし買ってもらえた経験があると、同じ状況では泣いて自己表現をすることを覚えているのでこの行為は叶うまでエスカレートします。

「泣きたいね」「欲しいね」欲求を代弁し感情コントロールを教えよう

子どもが泣くたびにすぐに抱きかかえ、欲しいものをすぐに与えていてはお母さんも疲れて限界になります。また同じように欲求を全ての人が叶えてくれるわけではありません。そんな時は「どうしたいの?」「チョコが欲しいのね」「そういう時は欲しいと言うのよ」と実況中継のように言葉に出してみてください。何かを言おうとしている時は上手な話でなくても、相づちを打ってあげたり、言いたいだろうと思う内容を代弁してあげましょう。

少しの我慢と気持ちのコントロール法は4歳に教えるのが最適です

子育てをしていると、子どもが穏やかな時はあまり気にならないことでも、泣いたり暴れたりした時に「どうして?」とお母さんは不安や対処に困るものです。でも泣いている時だけお母さんが瞬時に来てくれたり、対応してくれると子どもは“泣く”という行為が欲求を満たしてくれると受け止めてしまいます。穏やかな状況の時に少しずつ会話をするように心がけてみましょう。時に「お母さんも欲しいバッグがあるの。お誕生日まで楽しみに待っているの」などと大人も我慢や自分の気持ちを抑えようとしている話などをしてみてください。

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