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お母さんの役に立っている喜びが、子どもを大きく成長させます

Baby&Kids

お母さんの役に立っている喜びが、子どもを大きく成長させます

vol.700【1日1成長お母さん】自分の行動が人の役に立つ。貢献の経験が子どもを育てます

子どもに伝わる声掛けで「お母さんが怒るからやる」から卒業しよう

子どもが言うことを聞かない時、どう言えば伝わるかと思案するお母さんは多いことでしょう。また、普段は気長に子どもを待つことができるお母さんでも、忙しかったり体調が優れなかったりする時はついついイライラするものです。思わず声を荒げて後で後悔ということもあるかもしれません。子どもにも「お母さんが怒るからやる」というサイクルができ上がってしまいます。子どもに伝わる方法で、この悪循環から卒業できます。

“お母さんを怒らせないため”と、“お母さんのため”にとる行動は違います

いつもリビングに上着を脱ぎっぱなしにするH君。体調が悪かったお母さんはイライラしてつい怒ってしまいました。お父さんが「お母さんを怒らせないで」と言ってくれてしぶしぶ片づけましたが、これでは根本的な問題が解決しません。お母さんはお父さんと話して、声掛けの仕方を変えてもらいました。「お母さんの体調が悪いから、ゆっくりさせてあげよう」そうするとH君は素直に言うことを聞き「お母さん大丈夫?」と気遣ってくれました。

“誰かの役に立っている”その経験から、自分の存在価値を認めます

子どもも大人と同じで“誰かの役に立っている”と感じたときは、自分の存在価値を認められ幸せを感じます。お母さんの体調が悪い時、自分が取った行動によりお母さんのやるべきことが一つ減った。お母さんのお休みする時間ができた上、部屋がきれいになった。何より、とても喜んでくれた。自分の行動の結果が環境に変化をおよぼし、誰かを喜ばせることになったのです。それが“貢献“です。その経験をする子ほど成長します。

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