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イヤイヤ期を楽に乗り切るには「手伝って!」の言葉を教えよう

Baby&Kids

イヤイヤ期を楽に乗り切るには「手伝って!」の言葉を教えよう

vol.800【1日1成長お母さん】「できた!」「わかった!」を繰り返すと子どもの集中力が育ちます

子どものプチ反抗期についついイライラ!自我が芽生えてきた証拠です

2歳半になる女の子、Mちゃんのご機嫌の悪さにお母さんはどう対応をしたらいいのかわからない様子です。赤ちゃんの頃からよく動きまわるため、目が離せず、手の掛かるタイプでもありましたが、最近は更に手が掛かりお母さんは毎日へとへとでした。まだできないことを、何でも自分でやってみないと気が済まないのです。イヤイヤ期と言われるのもこの時期やりたいのにできないことにイライラしてしまう時期なのです。

魔の2歳児?!自我の芽生える2歳は集中力を育てるには最高の時期です

2歳の子どもに多く見られる行動としてドアを開けたり閉めたり、引き出しを開けたり閉めたりなど、同じことをくり返し何度も何度もする行動を見たことがありませんか?「ドアを開けたら向こう側が見えた!」「閉めたら見えなくなった!」「引き出しを開けたら何かあった!」「閉めたらなくなった!」行動のたびに「できた!」と「わかった!」をくり返し集中力を育てているのです。

子どもができないことにイライラしたら「教えて」「手伝って」を教えよう

Mちゃんは好奇心旺盛!見るもの全てに興味がいっぱいです。好奇心は子どもにとって学びの始まりでもあります。しかし危ないことをお母さんからダメと叱られたり、独りではできないことにMちゃんのイライラが始まります。子どもは自分で決めたことを成し遂げたときに「できた!」という達成感から次のステップへ成長します。「教えて」「手伝って」と言える子に育てましょう。できないことへのストレスが減り手伝ってもらうことで少しずつできることが増えていくでしょう。

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