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4歳児のわがままやかんしゃくは不安を表現する1つの方法

Baby&Kids

4歳児のわがままやかんしゃくは不安を表現する1つの方法

vol.848【1日1成長お母さん】感情的な言葉の裏にある子どもの気持ちを言葉にし確認しよう

4歳の成長は見えにくいところで、子どもの心に大きく影響しています

3歳くらいから自分でやりたい意志が強くなり、自分でやらないと気がすまないことが増えたと思ったら、かんしゃくや泣く機会が増えてくる。子どもが4歳になって一段とわがままになったと感じたり、今までできていたことができなくなることがあります。2歳のイヤイヤ期が戻ってきたのではと感じることも。でもそれは、今までと違う新たな成長が始まっているからです。3歳から4歳は脳の発達から見て成長の節目、変わり目なのです。

自分の抱えている気持ちの正体に気づけず、うまく言葉にできないことがある

4歳のMちゃん、歯磨きするのが「イヤ」お風呂に入るのも「イヤ」寝るのも「イヤ」何を言っても「イヤ」しか出てきません。そんなとき「~したくないんだね」と受け止めると「うん、やりたくない」と答えます。「いつならやれる?」と尋ねると「本を見たら」という言葉が。お母さんもMちゃんが絵本を見たい気持ちが先にあったことを知ります。「じゃあ1冊読んだら歯磨きしようね」とお母さん。子どもの意志を確認し次に進む提案をしていきます。

「やらない」「イヤ」否定的な言葉が、子どものそのままの気持ちではない

4歳児のなんでも「イヤ」と言うときのイライラの中に、子どものいろいろな感情や意思が隠れていることがあります。まずはそのままの気持ちを受け止めながら次の言葉を待ってみましょう。4歳ではやりたいけどうまくいかなかったり、やらせてもらえなかったり。まだうまく言葉にできないことが、たくさんあります。それを一生懸命伝えようともがいているのです。気持ちを言葉にするサポートをしてあげましょう。

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