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抱っこ紐で自転車に乗るママ、それ違法になってない?法律や規則を再確認

出典:@ sumino.6011さん

Baby&Kids

抱っこ紐で自転車に乗るママ、それ違法になってない?法律や規則を再確認

子どもを楽に抱っこできて移動がラクチンな抱っこ紐。そのまま自転車に乗るママもいるのでは?でもそれちょっと待って!もしかしたらその乗り方、違法になっているかも!?この記事では、抱っこ紐で自転車に乗る際の正しい乗り方や法律について詳しく調べてみました。便利だけど、正しく乗らないと転倒や事故にも繋がりかねない自転車。しっかりルールを守って、子どもとママのための快適な交通手段にしてくださいね。

街を歩くと、2人目や3人目の子どもを抱っこ紐に入れて、子ども乗せ自転車に乗るママを見かけることもありますよね。また、ツイッターやインスタなどで子乗せ自転車と検索すると、たくさんの子乗せ&抱っこ紐ママの写真がヒットします。ママの間では手軽で便利な交通手段である自転車ですが、実は子どもと乗る際のルールをきちんと知らないという人も…!ここでしっかり学んで、親子で安全に自転車に乗れるようにしましょう。

■子育て中に子ども乗せ自転車を使うメリットをおさらい!

まずは、どんなシーンで子ども乗せ自転車が役立つか再チェックしましょう。

・駐車場が少ない幼稚園や保育園への送り迎えに便利

出典:@ orie.sugihara さん

幼稚園や保育園は駐車場がない、もしくは少ないところがほとんどで、送迎時間には園の前が大渋滞!なんてこともしばしば。その点、子ども乗せ自転車は道路状況にあまり左右されないので、送り迎えがラクチン♡また、園には無料で使える駐輪場があることも多く、車のように万が一停められなかったときの駐車場代がかからないので経済的です。

・小回りが利くのでちょっとした買い物へ行きやすい

買い忘れたものや急に必要になったものがあるときも、子ども乗せ自転車は大活躍!近所のスーパーやコンビニであれば、親子いっしょに車で行くより子ども乗せ自転車の方が手っ取り早いこともありますよね。自宅や目的地の周辺が狭くて入り組んだ路地というときも、小回りが利く子乗せ自転車はやっぱり便利!坂道が多い場所なら、電動アシストつき自転車が活躍しますよ。

・子どもと公園やお出かけもガンガン行けちゃう!

出典:@ ouchinocoto.1234さん

子どもと公園や児童館に出かけたり、子どももいっしょにママ友ランチ会に行ったりするときも、子ども乗せ自転車はガシガシ使えます。ちょっとした雨の日でも、チャイルドシートにはレインカバーを装着し、ママはレインコートを羽織ればOK!冬も子どもには防寒具をしっかり着込ませたり、チャイルドシート自体をケープで包んだりすればあったかです。

・子ども乗せ自転車必須では!?と思う子育てシーンは思いのほか多数

一度、子ども乗せ自転車の便利さを知ってしまったら、「子ども乗せ自転車は育児の必須アイテム!」と実感するママが多数!“移動は車派”だったママでさえ、子ども乗せ自転車の便利さにトリコになってしまうようです。「そんなにいいの?」と少しでも気になったら、各地で試乗会も開かれているようなので、ぜひ一度体験してみては?

■そもそも子ども乗せ自転車って?何人まで乗せられるの?

たくさんのメリットをおさらいしたところで、子ども乗せ自転車のタイプと乗車時のルールなどを見ていきましょう。

・子ども乗せ自転車にはどんなタイプがあるの?

子ども乗せ自転車には、次のような種類があります。(1)チャイルドシート前乗せタイプ or 後ろ乗せタイプ

出典:@ mzk.r.u さん

チャイルドシートを前後どちらにするかは、利用年齢で違います。目安として、前乗せタイプは1歳前後~2、3歳(体重15kgくらいまで)で、後ろ乗せタイプは2歳~6歳ごろまで。そのほかにも、前後1人ずつや後ろにチャイルドシートが2台連なった三輪自転車タイプもあります。

(2)電動アシストつき自転車 or 普通自転車

出典:@ yagigigi1234さん

子ども乗せ自転車は、本体が電動アシストつきのものと、普通自転車にチャイルドシートが取りつけられたものとがあります。電動アシストつき自転車のメリットは、子どもや荷物を載せても運転がスイスイできること☆一方、普通自転車のメリットは、値段が安くて車体が軽いことです。どちらがいいかは、住んでいる場所やライフスタイルによっても変わってきます。

(3)ミニベロタイプ or シティサイクルタイプ

出典:@ haru222._.s さん

最近は、タイヤが小さいミニベロタイプの子ども乗せ自転車が流行中!重心が低いため走行中の安定感がバツグンで、子どもの乗せ降ろしもラクチンです。また、おしゃれな見た目もママたちに人気♡一方、自転車で一般的なシティサイクルなら、パパが乗っても違和感なし。将来的にチャイルドシートを取り外すことを視野に入れているなら、こちらも◎

・自転車の乗車人数の原則&例外について

自転車の乗車人数と例外は、法律(道路交通法)や地方自治体の決まり(道路交通規則)で定められていることを知っていましたか?違反した場合は罰金を取られるケースもあるので、要注意!ちなみに、法律や規則では、原則として運転者以外の人は乗せられませんが、以下ふたつの場合は幼児を乗せることができます。

・一般の自転車は座席をつけて6歳未満児1人まで

出典:@ haru222._.s さん

運転者が16歳以上なら、幼児(6歳未満)1人をチャイルドシートつきの自転車に乗せられます。抱っこ紐でおんぶすれば、6歳未満の幼児を背負って運転しても◎

・2人同乗用自転車なら6歳未満児2人まで

出典:@ knpearl さん

運転者が16歳以上なら、一定の安全基準をクリアした「幼児2人同乗自転車」に幼児を2人乗せられます。ただし、幼児を2人乗せている場合は、抱っこ紐でおんぶをして、もう1人6歳未満の幼児を背負って運転するの(子ども3人と大人1人)は×です。

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