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産後の過ごし方徹底解説~退院前から産後5週まで~回復を早めやすい方法も

妊娠出産を経て、赤ちゃんとの生活が始まるのは幸せなこと。しかし「産後はどのように過ごせばいいの?」と、疑問に思う人も多いでしょう。
そこで今回は、産後の「産褥期」と呼ばれる時期の、具体的な過ごし方をまとめてみました。入院中や退院後、パパや祖父祖母などのサポートも含めてご紹介します。

また、ママの体のケアを高める方法や、家事の負担を軽減するサービスについても解説します。産後は、ママも体をしっかり休めて、赤ちゃんとゆっくり過ごしたいですね。

 

■産褥期って具体的にいつ頃のこと?何が重要?

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ここでは、産褥期と呼ばれる時期についてまとめました。


 
 

・産後から6週間~8週間までくらいの期間のこと


 
 

産褥期とは、出産後6週間~8週間ほどの期間のことを指します。妊娠出産で大きく変化した母体が、妊娠前の状態に回復する大切な期間です。


 
 

・母体を休めることが重要


 
 

この期間には、妊娠出産によりダメージを受けた母体を休め、回復させることが重要です。産後は体に痛みを感じたり、出血が続いたり骨盤が緩んでいたりと、ママの体には大きな変化が。産褥期のリスクとして、大量の出血など体調が急変することもあるようです。産後は階段よりもエレベーターを使ったり、産褥体操をしたりして、なるべく体に無理をかけないように過ごすことが大切なのです。

■産後~退院までの大体のスケジュールは?

アメリカでは産後2~3日で退院することもあるようです。海外に比べ長いといわれる日本の場合は、産後に大体どのくらい入院するものなのか、スケジュールをご紹介します。


 
 

・自然分娩の場合は、入院期間が4~5日

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自然分娩の場合は、入院期間は4~5日と設定されているようです。産院によって入院期間が違ったり、産後の様子に応じて入院期間がのびたりすることもありますが、基本的には4~5日と考えておきましょう。
ママは、出産翌日より赤ちゃんのお世話を指導してもらいながら、休めるときに休むことが大切です。

・帝王切開の場合は、入院期間が7~8日

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帝王切開の場合は、自然分娩のときより1~2日ほど入院期間が長くなります。ママは、術後2~3日後から赤ちゃんのお世話の指導が始まるようです。いずれの場合も、休めるときにしっかり体を休めることが大切ですよ。

 

■退院後はどのように過ごしたらいいの?

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「入院中は産院でのケアに任せることができけれど、退院後はどうしたらいいの?」「産後いつまで安静にすればいい?」と思うママもいるでしょう。ここでは、退院後の過ごし方についてまとめてみました。


 
 

・赤ちゃんのこと以外はしないでとにかく休みたい:産後1週間


 
 

退院後は、赤ちゃんのお世話をお家でスタート。授乳やおむつ替え、沐浴に着替えなど、赤ちゃんのお世話以外のことは、パパや祖父祖母など頼める人に頼んで体を休ませるようにしましょう。


 
 

・夜中の授乳で疲れがたまってくる:産後2週間


 
 

産後2週間の頃は、夜中の授乳で疲れがたまってくるころです。ママは、昼間でも赤ちゃんが寝たタイミングでいっしょに寝るというように、休めるときに休むことが大切です。


 
 

・少し動けるようになってくる:産後3週間


 
 

産後3週間になると、少し動けるようになるでしょう。短時間の家事なら可能になる人も。でも、まだまだ疲れやすい時期なので無理は禁物。少し疲れたなと思ったら、横になって休むなどしましょう。


 
 

・1ヵ月検診後は外出も可能になる:産後4週間


 
 

赤ちゃんの1ヵ月検診を迎える産後4週間の頃。少し普通の家事ができるようになってくるママもいるかもしれません。1ヵ月検診が終わったら外出も可能になります。


 
 

・通常モードの生活に戻りつつ無理はしたくない:産後5週間~


 
 

産後5週間以降、出産前のように普通の生活ができるくらい回復することが多いけれど、まだ産褥期間中でもあることを忘れずに、無理はしないように過ごしましょう。

■産後ケアを高めるにはどんな方法がある?

産後は無理しすぎないことはもちろん、ママの体を整えるケアを取り入れていくことも大切です。


 
 

・バランスの良い食事で内側から整える◎

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体の変化が著しい産後は、妊娠中と同様で、バランスの良い栄養と十分な水分補給が必要な時期。母乳をあげるママは特に意識しておくことが大切です。
体を作るもととなるたんぱく質はもちろんですが、不足しがちなビタミン・ミネラル・食物繊維・鉄分なども補っていくと良いでしょう。できるだけ脂っこいものは避けて、赤身のお肉やお魚に、野菜をたっぷり使った料理を心がけてくださいね。

・産後は早めの骨盤ケアも!

産後は子宮が収縮を繰り返しながら、もとの体に戻っていく大切な時期。お腹まわりを安定させるために産後用の腹帯や骨盤ベルト、ガードルなどを段階ごとにステップアップしながら使うのがおすすめです。
また、横になりながらゆっくり腰をひねる程度の簡単な骨盤体操で良いので、無理しない範囲でできるだけ毎日続けることが大切。

・妊娠線には保湿アイテムでケアを

お腹や胸など、体に妊娠線ができている場合は、オイルやクリームで保湿ケアをしておくと良いですよ。できてしまった妊娠線は元には戻りにくいですが、早めのケアで薄くなることはあります。

■おすすめアイテムやサービスも知りたい!

家事や体の負担を軽くしてくれる、おすすめのアイテムやサービスも参考にしてくださいね。


 
 

・家事代行を頼んで日々の負担を軽減!

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掃除や洗濯、買い出しなど、体に負担のかかる家事を任せられるのが、家事代行サービス。「ダスキン」や「ベアーズ」が有名ですね。妊娠中から利用する人が増えており、さまざまな企業が運営しています。
1時間あたり3,000円台が相場なので、まずは試してみるのがおすすめです。体にも心にも余裕ができますよ。

・宅配のミールキットで時短調理

「CO-OPDELI(コープデリ)」や「ヨシケイ」では、手作りでも負担が少ないミールキットを宅配してくれるサービスもあります。
下ごしらえやカット済みの具材に調味だれなどがセットになっている、10分ほどでパパッと完成するメニューが豊富。これなら、パパにもお任せできるかもしれません!

・骨盤ベルトで腰の緩みと負担を軽減!

骨盤が緩んだまま、育児や家事が始まるので、産後は腰の負担が大!産後すぐから使える、サポーターや骨盤ベルトをつけて、やさしくサポートしてあげましょう。下着と一体化になったタイプなら、つけ心地も快適です!
産後2週間からは、サポート力のあるウエストニッパーや骨盤パンツに切り替えるのも◎。産後1カ月からは、よりサポート力の高いガードルで引き締めても良い時期です。

 

■二人目、三人目のときってどうしてた?

 


 
 

 

出典:mamagirl2018冬号

一人目のときとは違い、二人目、三人目の出産時には上の子がいますよね。二人目、三人目のときの産褥期はどのようなものかご紹介します。

・祖父祖母が来てくれたor実家に帰って手伝ってもらった

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一人目のときと、二人目、三人目のときの一番大きな違いは上の子のお世話があるということ。赤ちゃんのお世話はもちろん、上の子の食事やお風呂、年齢によっては学校生活や習い事などがあるかもしれません。
産後実家に帰って手伝ってもらいながら過ごしたり、祖父祖母に自宅に泊りがけできてもらったり、日中通ってもらったりして、なるべくママの体を休めるようにサポートをお願いしたというママも多いようです。

・パパに早く帰ってきてもらうor育休を取得してもらって乗り切った

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ママが体を休めなければならない産褥期には、パパも仕事を早めに切り上げて帰ってきたり、育休を取得したりして、育児に参加する場合も。赤ちゃんを育てるのは、ママ一人の役目ではないので、夫婦でよく話し合って役割分担をしたいものです。

・一時保育やファミサポ、シッターさんを利用

祖父祖母が遠方に住んでいたり、パパも仕事の繁忙期だったりと、調整が難しい場合もあるでしょう。そんなときは、一時保育やファミサポ、シッターさんを頼ることも一つの手。近所の施設や自治体のサービスなど、産前から相談しておきましょう。

■ママの体を労わりながら赤ちゃんの新生児期を楽しもう

出典:@ yagigigi1234さん

出産後の約2カ月ある産褥期は、ママが体を休め回復に努めることが大切な時期。パパや祖父祖母、一時保育やシッターさんなどに、できるだけサポートしてもらいましょう。
頼れる人がいない場合には、家事や料理の負担を軽くしてくれるサービスも増えているので、利用してみてくださいね。

isaco

お散歩大好きな1歳男の子のママです。親子遊びネタを増やしながら毎日楽しんでいます。看護師・保健師の資格や経験も活かしながらいろいろな記事を執筆中!
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