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小さなケンカも経験のひとつ。口出しせず心をかけてあげよう

Baby&Kids

小さなケンカも経験のひとつ。口出しせず心をかけてあげよう

vol.1083【1日1成長お母さん】自分で乗り越える強さを身につけるにはケンカは大切な経験

子ども同士が関わる時間が増えると大小さまざまな問題が起こるもの

子どもが公園で遊んだり幼稚園に通い始めたりすると、友だちと関わることを好むようになってきます。友だち同士で楽しく遊べるのはうれしい反面、ケンカやトラブルが増えてくるもの。すぐに手が出る子、感情を爆発させる子、我慢する子と表現は様々ですが、子ども同士関わるともめ事は避けて通れません。繊細な子どもは小さなことでも傷つきやすく泣いてしまうこともあるでしょう。それを見ているお母さんはどう対応していいか困ってしまうかもしれませんね。

泣いて帰ってきたらギュっと抱きしめてあげるだけで乗り越えられる

3歳のKちゃんがある日お母さんと公園に出かけた時のこと。1人で遊ぶKちゃんを少し離れた場所からお母さんが見守っていました。子どもがたくさん並んでいる滑り台に走って近寄り並ぼうとしたところ、前に並んでいた男の子に少し押され泣き出してしまいました。その様子を見ていたお母さんは「何があったの?」「何か言われたの?」と聞きたくなりましたが言葉を飲み込み、泣きながら戻ってきたKちゃんをギュっと抱きしめました。

子ども同士のもめ事は口出しせず見守ってあげることが自立につながる

子どもが泣いて帰ってくると子ども以上にお母さんの心は痛みます。何があったのか気になりますが、子ども同士のトラブルは口出し無用です。問題が深刻な場合やお友だちをケガさせてしまうような場合は大人が解決する必要がありますが、些細な問題は見守ってあげましょう。子育てのゴールは子どもを自立させること。社会に出た子どもをお母さんがずっと守ってあげることはできません。自分で解決するチャンスと捉えて見守りましょう。

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