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【看護師監修】出産準備はいつから始める?簡単チェックリストやスケジュール例、先輩ママの口コミも

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【看護師監修】出産準備はいつから始める?簡単チェックリストやスケジュール例、先輩ママの口コミも

大事な妊娠期間に無理をすることのないよう、出産準備の適正時期や必需品リスト、妊娠中のスケジュールを確認しておきましょう!ベビー用品にマタニティ服、産褥用品など…妊娠中の出産準備は幸せで楽しい時間を過ごせます♡しかし、「いつから始めれば良いの?」と出産準備の時期に悩むママも多数。働いている方は「産休に入ってから」と考えているかもしれませんが、実はそれではちょっと遅いかも。そこで今回は、出産準備をいつから始めたら良いのか、また準備の方法について、たくさんの妊婦さんを見てきた助産師の方にお聞きしました。この記事を読めば出産準備の心得はばっちり!ぜひ参考にしてみてくださいね。

■出産準備はいつからやればいい?

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まずは気になる出産準備の適正時期についてです。それぞれ環境や体調によっても準備できる時期が異なると思うので、目安となるポイントを確認していきましょう。

・安定期に入ってからで大丈夫!

妊娠がわかると「赤ちゃん用品を早く準備したい!」と気持ちが焦るかもしれませんが、あまりにも早すぎるのはおすすめしません。つわりの時期に買いものに出かけるのは大変ですし、妊娠初期に無理をして動くのは禁物です。
そのため、最低でも妊娠6~7カ月(25週を超える頃)までは待って、その時期から出産準備を始めるといいでしょう。

・ベストタイミングは7~9カ月の間!

出産準備のベストタイミングは7~9カ月頃(32、33週)。この頃には赤ちゃんの性別もわかっている場合が多いので、赤ちゃんの服も選びやすくなりそう♡体調が安定して、お腹が大きくなりすぎる前に出産準備を行うようにしましょうね。

・ワーママも産休前には終わらせて

仕事をしているママは「産休に入ってから準備をすればいいや!」と思っているかもしれません。しかし、産休に入る前に仕事などで無理をしすぎて、産休に入ったとたんに管理入院や自宅安静になってしまったケースが多くあります。
出産前後で必要になるものは、母乳パッドや産褥ショーツなど、パパにはわからない買いものが意外と多く、突然入院になってしまったときに困ってしまいます。働いているママも、30週に入る頃までには「入院用のものが一式入ったバッグ」を用意しておくといいでしょう。

・出産予定月ごとの準備時期の目安もチェック!

出典:PIXTA

出産予定月ごとの出産準備時期の目安を紹介します。

1月生まれ:9月~11月
2月生まれ:10月~12月
3月生まれ:11月~1月
4月生まれ:12月~2月
5月生まれ:1月~3月
6月生まれ:2月~4月

7月生まれ:3月~5月
8月生まれ:4月~6月
9月生まれ:5月~7月
10月生まれ:6月~8月
11月生まれ:7月~9月
12月生まれ:8月〜10月

上記は目安なので、自分の体調を見ながら無理な外出はしないようにしましょうね。

■出産準備チェックリスト【育児編】

ここからは出産準備で最低限そろえたいものを確認していきましょう。

  • ●哺乳瓶
  • ●ガーゼ
  • ●おむつ
  • ●おしりふき
  • ●ミルク
  • ●肌着
  • ●ベビー服

・哺乳瓶

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哺乳瓶は最低でも2本は用意!完全母乳(完母)の場合でも、外出や保育園に預けることを想定して、搾乳した母乳を哺乳瓶で飲ませる準備をしておきましょう。

・ガーゼ

ガーゼはミルクのはき戻しやよだれ拭きとして必要です。また沐浴で使う大きめのガーゼも用意しておきましょう。

・おむつ

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おむつは新生児用を用意します。しかし、産院によっては出産から数日分のおむつは用意されている場合があります。いっぱい買いすぎてしまって「こんなに買わなくてよかった…」と後悔しないように、産院で支給されるものはしっかりチェックしましょう。

・おしりふき

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おむつ替えのときに必要になるおしりふきもそろえておきましょう。赤ちゃんの肌に合うか心配…という方は、とりあえず必要最低限だけ買っておくのがおすすめです。

・ミルク

ミルクは種類が豊富なので、それぞれに味の違いもあるよう。赤ちゃんにも好みがあって、同じ種類をたくさん買ってしまっても全然飲んでくれない場合も。出産前にたくさん買うのは避けて、赤ちゃんの好みや母乳の出具合を見ながら買い足すようにしましょう。
完母を予定している方は、『明治』の「らくらくキューブ」がおすすめです。通常のミルク缶に比べて保存期間が長く、万が一授乳期に使い切れなくても離乳食期に使えます。

・肌着やベビー服

出典:ロンパースとはどんなもの?ベビー&レディースコーデをご紹介 

肌着やベビー服は、季節に合わせて用意します。最低でも5着くらいは用意しましょう。出産祝いやおさがりをもらうことも多いので、最低限の数をそろえて少しずつ増やしていくのがおすすめです。
また、生まれる時期が前倒しになり、予定日の時期とは季節が異なる可能性があることも想定し、出産前後の1~2カ月に対応できるようにしておきましょう。切迫早産で早く生まれたり、予定帝王切開で早めの手術を行ったりする場合もあります。普通分娩の予定日は春先だったけれど、1~2カ月前に生まれてしまって冬の寒い時期が誕生日になる可能性も。そうなると、急に冬用のベビー服が必要になります。

■出産準備チェックリスト【ママ編】

次は出産直後にママが必要になるものをリストアップ!

●授乳ブラジャー
●前開きのパジャマ
●授乳服
●骨盤ケアグッズ
●アイマスクなどの睡眠グッズ

・授乳ブラジャー

出典:授乳ブラでストレスフリーに!母乳育児の快適さUP

産後母乳をあげる予定があるなら、授乳期のママの胸に優しくてスムーズに授乳しやすい、授乳用ブラジャーを用意しておくのがおすすめです。

・前開きのパジャマ

こちらも授乳がしやすいように用意したいアイテム。前開きのパジャマなら冬の授乳時も体が冷えにくいのでおすすめです。
妊娠中から使えるマタニティパジャマは、トップスが長めになっていてお腹周りがゆったりしていて、授乳しやすいデザインのものが多くありますよ。マタニティパジャマを選ぶときは、産後も使えそうなものを選ぶといいでしょう。

・授乳服

外出時にも授乳しやすいように、授乳服も何着か用意しておきましょう。授乳服ではなく、授乳ケープを使うのもおすすめです。

・骨盤ケアグッズ

産後、自分の体形戻しが気になっているママも多いですよね。できれば早めに始めたほうがいいとされている体型戻しアイテムや骨盤ケアグッズは、出産準備品といっしょに用意しておくと産後すぐ使えて便利です。
使う時期はアイテムによって異なるので、アイテムごとの注意事項はしっかり確認しましょう。

・アイマスクなどの睡眠グッズ

出典:photoAC

産後、新生児のお世話をしているママは睡眠不足になりがち…。ちょっとした隙間時間に、少しでも寝やすくするための睡眠グッズがあると便利でしょう。
アイマスクは明るい時間に寝るときに便利です。耳栓は、赤ちゃんを見てくれる人がいるときにのみ使用してくださいね!

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