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【医師監修】新生児の爪切りはいつから?頻度や切り方、おすすめの爪切りもご紹介

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【医師監修】新生児の爪切りはいつから?頻度や切り方、おすすめの爪切りもご紹介

■新生児の爪切りで失敗した場合の対処法はこちら

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赤ちゃんの爪切りで失敗しても慌てずに。対処法をご紹介していきます。

・深爪した場合の対処法

気にしないことが1番です。爪を伸ばしてあげることはできないため、自然と伸びてくるのを待ちましょう。

・間違えて皮膚を切ってしまった場合

皮膚を切ってしまった場合は焦らずに圧迫止血します。赤ちゃんの血を見て慌ててしまうママパパもいるかもしれませんが、止血ができていればひとまず大丈夫。病院へ行っても特に処置の必要はなくそのまま帰宅となるので、基本的には家庭で様子をみましょう。赤ちゃんは痛みを感じたときに驚いて泣きますが、その後の痛みに関しては継続して泣くことはほとんどありません。清潔を保つため、お風呂にも通常通り入ってくださいね。

指を切ってしまった場合も対処法は同様です。新生児の場合は多少のケガは再生するため、焦らずに圧迫止血を。傷が深い場合や、どうしても心配な場合は受診して医師の指示を仰ぎましょう。

■新生児以降の赤ちゃんの爪の切り方のコツを伝授!

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赤ちゃんの月齢別に、爪切りのコツをまとめたのでぜひ参考にしてください。

・新生児期

新生児は、医学的には生後28日まで。この時期は、前項でご紹介した方法で爪を切っていきましょう。

・3~4カ月

3~4カ月頃の赤ちゃんになると、痒いところにも手が届くようになるため、長い爪で肌を傷つけないよう爪切りは忘れずに行いましょう。手をパーに広げることも多くなるため、爪も切りやすくなりますよ。
抱っこしたままは無理なので、必ず寝かせた状態で行いましょう。

・7~8カ月

赤ちゃんの腰がすわっているようなら、座った状態での爪切りも可能です。ただ、月齢的に足の力が強くなる頃で、嫌だと感じたら蹴ったり手をひっこめたり、逃げたりすることがあるので大変な時期でもあります。遊ばせてなにかに集中させながら爪切りをするなど、赤ちゃんのコンディションに合わせて行いましょう。

・10カ月以降

10カ月以降の赤ちゃんは、爪も大きく、硬くなってきます。月齢が上がるとともに、徐々にクリップ型の爪切りの使用も可能になってくるでしょう。便利だなと感じたらクリップ型にシフトして大丈夫です。

■新生児の爪切りは生まれてすぐからOK!不安があれば相談を

新生児の爪切りは、生まれてすぐから行えます。長い爪が引っかかる、顔に傷がつく、といったことがあれば、赤ちゃん用のハサミ型の爪切りややすりでケアしてあげましょう。爪切りに関して不安や恐怖心があれば、小児科医に相談するのもひとつの選択肢。お手本として実際に赤ちゃんの爪を切りながら、正しい方法を指導してもらえますよ。赤ちゃんの爪の適切なケア方法やコツを身につけて、日々のお世話のストレスを減らしていきましょう。

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