Baby&Kids
女の子を褒めるときの鉄則!過程を褒め、気持ちに共感しよう
子どもが幼児期にありがちな落とし穴。褒めるより叱る方が増えてしまう
子どもが幼児期になると、自分でできることが増えてきます。赤ちゃんの頃は泣くだけだった意思表示が、言葉で伝えられるようになりますし、歩くこともできるので自分の欲求を自分で満たすこともできるようになります。
立っただけで「すごい!」と褒めていた頃に比べ、叱ることの方が増えてきてしまうのもこの頃から。でも、この幼児期に褒めてあげることは子どもの自己肯定感を育てる観点からも大切です。
特に女の子は結果だけでなく、その過程も認めて気持ちに共感することが必要です。
認めてもらいたい女の子の欲求を満たす言葉。評価しないで褒めてみよう
Mちゃんはピアノ教室に通う女の子。頑張り屋さんで練習も毎日きちんとします。Mちゃんを励ますつもりでお母さんは「すごいわ」と声をかけました。実は普段から何気なく使ってしまうこの「すごい」の褒め方は評価につながる言葉。
女の子は共感する力である“共感脳”が優れている傾向にあるので、他者からの評価や意見に強く影響されやすのです。「すごいね」と次も言われたいという欲求に過度に振り回されてしまうこともあるので気をつけてあげましょう。
女の子をヤル気にさせる言葉は「すごいね」より「がんばっているね」
女の子にとって大切なのは、思いを分かち合うこと。共感することが大好きなので結果よりも過程を重視する子が多いのです。「すごいね」と結果を褒められるより「毎日、練習がんばっているね」という行動を認める言葉の方が心も満たされ、ヤル気UPへ繋がります。
もし、どうしても結果を褒めてあげたいときは「昨日よりも上達しているね」と少しずつ変化している様子を言葉にして伝えてあげましょう。日々の努力を見ていてくれたと分かると子どもの心は満たされます。
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