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失敗でやる気ダウン。ポジティブな声がけでやる気を復活させよう

Baby&Kids

失敗でやる気ダウン。ポジティブな声がけでやる気を復活させよう

vol.1912【1日1成長お母さん】前向きな声がけで失敗を恐れず最後までやり抜く子へ成長させよう

お母さんのポジティブな声がけで子どもの失敗に対する印象が変わる

子どもはいつだって遊びも学びも全力投球。でも時には、失敗したり間違えたりして子どもがやる気をなくしてしまうこともあります。子どもが「失敗しちゃった」と悲しそうに言ってきたとき、どんな対応が望ましいのでしょうか。子どもは失敗をマイナスの出来事だと捉えがちです。このとき、お母さんが失敗をプラスに捉えられるような声がけをしてあげると、失敗に対する印象が変わります。やる気を取り戻させて、成功まで導いてあげましょう。

「間違いによく気づいたね!」意外な褒め言葉にやる気を取り戻す

6歳のRくん。作り方の説明書を見ながらブロックを組み立てていました。ところが途中で組み立て方を間違っていたことに気づき、残念そうな顔をしながら「間違えちゃった」と言ってきました。お母さんは「間違えたことによく気づいたね」と答えました。すると、Rくんの表情がさっきまでとは打って変わって誇らしげになっていました。Rくんはやる気を取り戻して、もう一度間違えたところからブロックの組み立てを始めることができました。

声がけのコツ。どんな間違いに気づいたかを言葉にするだけでやる気復活!

失敗をマイナスと捉えるか、プラスと捉えるかでその後の行動が大きく変わります。子どもが失敗して「もうやりたくない!」と言ってきたら「いい経験になったね」と言い換えてあげると良いのです。そうすることで、失敗や間違えたことをプラスの出来事に捉え直すことができます。慣れないうちはなかなか言葉が出てこないかもしれません。そんなときは「順番が違うってわかったのね。よく気づいたね!」と、どんな間違えに子どもが気づいたかをそのまま伝えてあげるだけでも十分効果的です。

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