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1歳児は“やってみたい!”がいっぱい。実現した分やる気も育つ

Baby&Kids

1歳児は“やってみたい!”がいっぱい。実現した分やる気も育つ

vol.1919【1日1成長お母さん】子どもの好奇心は成長のチャンス! 環境を整え「ダメ」を減らそう 

1歳は子どもスペースの環境を整えて、子どもの挑戦をサポートしよう

1歳のお誕生日を迎える頃、子どもは“やってみたい”という気持ちに満ち溢れています。ティッシュを引き出してみたり、テーブルにのぼってみたりと行動の範囲も広がります。大人がやってほしくないことも沢山ありますね。危険なものはよける、代用品を準備するなどで安全な環境を整えて、できる限りやりたいことに挑戦させてあげましょう。挑戦して“できた”という経験を積み重ねると、子どものやる気に火をつけることができます。 

子どもの行動には意味がある。「ダメ」を減らして「できたね」と認めよう

子どものやりたいことには意味があります。何でも手に取るのは、物の形状や触った感触の違いを探究しています。何でも口に入れるのは、口を通して色々な情報を得たり安全かどうかを確かめたりしています。「ダメ」と言われてばかりでやりたい意志を奪われると、子どもはやる気をくじかれ好奇心や探究心が弱くなってしまいます。できる限り安全な環境を整えてあげることで、安心して子どものやる気を伸ばせます。子どもの行動を最後まで見守り「できたね」と認めてあげましょう。

子どもが興味を示したときが成長のチャンス。安全な場所で挑戦させよう

1歳のRくんはテーブルにのぼるのが好きで、お母さんが「だめよ」と下ろしてもすぐにのぼってしまいます。困ったお母さんが保育士さんに相談すると「成長段階ですね。のぼるという運動を練習しているんですね」と教えてもらいました。それからはRくんがテーブルにのぼると「落ちたら痛いよ。危ないから階段に行こう」と伝え、安全に挑戦できる場所で練習をしました。Rくんは階段をのぼりきるとお母さんを見てにっこり。とても満足そうです。 

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