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けんかは優しさの種。経験することで人の気持ちが想像できる

Baby&Kids

けんかは優しさの種。経験することで人の気持ちが想像できる

vol.1939【1日1成長お母さん】子どもは辛い・悲しいという経験から優しくできるようになる

けんかは成長過程で重要な経験。子どもの気持ちを受け止めて代弁しよう

子どもから「今日幼稚園でけんかした」という報告を受けると心配になります。でも大丈夫!子どもはけんかを通して心がぐーんと成長していきます。けんか報告を受けたら問い詰めるのではなく「どんな気持ちだった?」と子どもに聞いてみましょう。気持ちをうまく伝えられない場合には「叩かれて痛かったね」「一緒に遊んでくれなくて悲しかったね」と気持ちを代弁してあげましょう。お母さんに気持ちを受け入れてもらえると、子どもは安心できます。
 

優しさは相手の気持ちを想像する力。子どもは体験することで覚えていく

けんかを通して悲しい・辛いなどの様々な気持ちを経験することは、とても大切なことです。子どもは5歳頃になると自分の経験したことをベースに、相手の気持ちを想像できるようになっていきます。その想像力こそ優しさなのです。わが子が辛い思いをしているのを見るのはお母さんも辛いもの。ですが思いやりが育っていると捉えて子どもを見守りましょう。辛い経験をしても、お母さんの愛情を原動力にして力強く成長していけるのです。
 

5歳になったら、遊びやけんかを通して相手の気持ちを想像できるようになる

5歳のやんちゃなRくんは幼稚園でけんかの毎日。お友達の意見よりも自分の欲求を優先するところがあるので、お友達が離れていくこともあるようです。ひとりで遊んでいるRくんにお母さんは「人に優しくできるようになるのかしら」と心配していました。ある日Rくんから「今日お友達がひとりで泣いてたからいっしょに遊んだんだ」との報告。Rくんがひとりで遊んでさみしかった経験からお友達に優しくできたと知り、お母さんは心からホッとしました。
 

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