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言い訳が多い子どもには、正論で責めずに話を聞いて考えさせよう

Baby&Kids

言い訳が多い子どもには、正論で責めずに話を聞いて考えさせよう

vol.1861【1日1成長お母さん】「なぜ?」と聞くよりも「どうしたらいい?」にフォーカスしよう 

言い訳が多い子どもはしっかり者。言い訳することで自分を守っている

子どもに注意をしたとき「だって○○ちゃんが」と言い訳をする子がいます。問い詰めれば問い詰めるほど自分は悪くないと主張してくるので、最終的にはお母さんは「人のせいにしないの!」と怒ってしまうこともあるでしょう。言い訳をよくする子どもはしっかりしている子が多く、自分を守るために人や何かのせいにしてしまうところもあります。いい子でいないと、親や先生から認められないといった不安を抱えている場合が多いのです。

親子喧嘩がヒートアップしないためには、子どもが言ったことを繰り返そう

子どもは大人が正論で責めれば責めるほど、逃れるために言い訳を考えます。言い訳が多い子どもと言い合いにならないためには、子どもの話を最後まで聞き、最終的にはどうするべきかを聞き出すことが大切です。話を聞き出す際には、子どもが言ったことをそのまま繰り返しながら聞くと良いでしょう。子どもの言ったことを繰り返しながら聞くことで、責めることなく子どもの気持ちをそのまま受け取ることができ、子どもの言い分を聞き出すことができます。

子どもには「なぜ?」と聞き出すより「どうしたらいい?」と考えさせよう

5歳のNくんはよく言い訳をします。飲み物をこぼしたら「ママが入れてくれなかったからこぼした」お片付けをお願いすると「出したのは弟だからやらない」と言います。お母さんはついついイライラして「また人のせいにして!どうしていつも人のせいにするの!」と怒っていました。ある日お母さんは言い訳に対して、怒らず繰り返し口に出して言ってみました。言い訳には触れず「こぼしたらどうしたらいい?」と解決方法だけ考えてもらいました。 

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