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これじゃなきゃイヤ!そんな子には「いいよ」で思いを受け止めよう

Baby&Kids

これじゃなきゃイヤ!そんな子には「いいよ」で思いを受け止めよう

vol.2004【1日1成長お母さん】まず思いを受け止めることが、子どもの安心と成長につながる

生まれたときからイヤイヤ星人!人一倍強いこだわりを持った子がいる

自分の思い通りにならないと、かんしゃくを起こす子がいます。「ご飯を食べさせて」と言われ口へ運ぶと、これではないと怒ったり「お洋服を決めて」と言われ選ぶと、これは嫌だと泣いたり。常に強いこだわりがあるのです。振り回されるお母さんはイライラしたり「私の育て方が悪かったのかしら」と自分を責めてしまったりすることもあるでしょう。でも大丈夫!こういう子は「いいよ」と気持ちを受け止めてあげることで落ち着きます。

どうにもならない子どものかんしゃく。毎日の攻防に手を焼くお母さん

4歳のWくんがまさにそのタイプ。洋服へのこだわりが強く、上下ともに柄物は当たり前。赤色が好きだった時期は、頭からつま先まで全身赤色だったこともありました。ある日の朝、Wくんに会うと、なんと今度は靴が左右バラバラ!「普通靴は左右同じでしょ!恥ずかしいよ!」とヒートアップするお母さんと「イヤ!これがいいの!」と譲らないWくん。あまりに聞き分けのないWくんの態度に、自分の育て方が悪かったのかとお母さんは悩んでいました。

長所と短所は紙一重。強いこだわりは最後までやりきる粘り強さにつながる

子どもは生まれながらに個性を持っています。それを“気質”と呼び、5つのタイプに分類しています。こだわりの強い子は“ネガティブタイプ”と呼ばれ、一見わがままに見えることも。反面、一度やると決めたら最後までやり遂げる力を持っています。こだわりは否定せず「いいよ」と受け止めてあげましょう。すると安心してかんしゃくを起こすことも少なくなりますよ。また、粘り強いネガティブタイプの子には、仕事を任せて責任を与えてあげることで才能が開花してきます。

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