
出典:@sorm.86さん
Baby&Kids
ベビーカーっていつまで使う?卒業の目安やA型・B型・AB型のおすすめも
そこで今回は、ベビーカーの種類や特徴に、対象月齢、ベビーカー卒業のタイミング、種類別のおすすめベビーカーなどをまとめました。ベビーカー選びに失敗しないためにもぜひ参考にしてみてください。
■ベビーカーの種類は?特徴と対象月齢のおさらい

ベビーカーは、乗せる赤ちゃんの月齢によっていくつかの種類に分かれます。いつまで使えるかを安全基準と照らし合わせてご紹介しましょう。
・ベビーカーは一般的にいつからいつまで使うものなの?
ベビーカーが使えるようになるのは生後1カ月ごろから。使える年齢や耐荷重はベビーカーごとに異なります。
一般的な国内メーカーの商品は1カ月~3歳を迎える36カ月、体重15kg以下を対象としているようです。一部の国内商品や海外メーカー品では、生後48カ月まで使えるものや、耐荷重が20kgを超えるものもあります。
・ベビーカーにはどんな種類があるの?
一般財団法人製品安全協会によって定められるSG基準では、ベビーカーの種類をA型とB型に分類しています。
A型は生後1カ月もしくは首がすわる4カ月から使えるのが特徴。背もたれが150度以上リクライニングできるので、首がすわる前の赤ちゃんを寝かせて乗せられるのがメリットです!

A型ベビーカーは、ママが赤ちゃんと対面・背面の両方で使える両対面式のベビーカーが多いようです。

B型はお座りができるようになる、7カ月ごろから使うことができます。座った状態で使用するため、リクライニング機能がついていないベビーカーもあります。A型より軽量で、コンパクトに収納できるのがメリット!
小回りがきくので、操作しやすいのも特徴です。ちなみに、B型ベビーカーの中でも特に軽量で操作性が高いものを、ベビーバギーと呼びます。
SG基準によると、A型・B型ともに使用期間は最長48カ月までと定められています。

また、A型でも軽量でコンパクトにたためるものをAB型ベビーカーや軽量A型ベビーカーと呼ぶこともありますよ。

そのほか、シートを横もしくは縦に並べた2人乗りベビーカーもあります。双子や年の近いきょうだいなど、2人の子どもを1台のベビーカーに乗せられるのでとっても便利!

またA型・B型に分類できない新しいタイプのベビーカーもありますよ。
こちらは、“ベビートラベルシステム”が搭載された『MAXI-COSI(マキシコシ)』の新生児用ベビーシート。赤ちゃんを乗せたままの状態で、ベビーカー⇔車(後向き用チャイルドシート)にドッキングできる画期的なベビーシートなんです。
さらに、ベビーシートを取り外して自宅に持ち込めば、据え置き型バウンサーとしても使えますよ。
■【A型】ベビーカーのメリットとデメリット

A型のメリットは赤ちゃんの乗り心地を快適にできること。“安全を確保するため振動を抑える”、“シートが広めで、子どもがのびのびと動ける”などが特徴です。また頑丈なつくりなので、操作性が高いのがメリット。
反対にA型のデメリットは本体重量が6~10kgと比較的重たく、小回りがききにくいこと。
赤ちゃんが1歳を過ぎると総重量が20kgを超えることも!そのため、公共交通機関での乗り降りや狭い場所を通る際に、使いにくいという意見もあります。折りたたんでも収納場所を取るという問題もあるようです。
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